2011年下半期放送の朝ドラ『カーネーション』。
前回、祖母『ハル』に今日から二人暮らしと言われた糸子。
家族はどこへ行ってしまったのでしょうか。
糸子とハルは、なぜ二人暮らしになったのでしょうか。
カーネーション43話のあらすじネタバレをご紹介します。
カーネーション43話のあらすじ
小原呉服店の看板がないことに気付いた糸子。
家の中にいたのは、ハルだけでした。
「今日から二人暮らし」とハルに言われた糸子は・・・。
カーネーション43話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
善作の真意
『小原洋裁店』の看板をみた、糸子。
これがお父ちゃんのケジメのつけ方や。
祖母のハルは、善作達について話し始めました。
父の善作は、隣町の質屋の店主になったこと。
母の千代や妹達は、善作に付いて行ったそう。
娘に養われるのが、本当はずっと辛かった善作。
出て行ったのは、糸子が家族を養う必要をなくすためでした。
初めて善作の真意を知った、糸子。
就寝準備をしていると、千代が訪ねて来ました。
善作が糸子を心配して千代を向かわせたそう。
『小原洋裁店』の看板を見て喜ぶ千代。
喜んでくれた千代に糸子は複雑な心境を語り始めました。
うちのせいで家族がバラバラになってしもうたんや。
善作がずっと辛かったことを聞き、申し訳なく感じた糸子。
家族みんなに申し訳なく思い、涙を流します。
そんなこと思わんでええ。
千代は、誰も糸子を悪いと思っていないと伝えました。
子どものように泣きじゃくる糸子。
小原洋裁店が開店
1934年、春。
ついに『小原洋裁店』が開店。
千代や妹達もお祝いにやってきました。
そして、善作も祝い酒を持って現れます。
善作に気持ちを伝えようとした糸子。
お前、肥えたな。
何かを感づいた善作が、糸子の話を遮ります。
久しぶりの再会に少し恥ずかしそうな善作でした。
家族や近所の人達が集まり『小原洋裁店』の開店を祝いました。
無事開店した小原洋裁店ですが、すぐに繁盛とはなりません。
日によっては、客が来ない日も。
ある日、生地屋で糸子が初めてサービスしたお客さんが来店しました。
生地のサービスを頼まれた糸子。
洋裁店を始めたため、断ります。
しかし、最終的に押し切られてしまいました。
思わぬ訪問者
ある日、神戸のおじさんが糸子を訪ねて来ました。
思わぬ訪問者に驚く糸子。
おじさんは、糸子にコーヒーを飲もうとカフェに誘いました。
中へ入ると、そこには『川本』の姿が。
おじさんと川本は、ここで待ち合わせをしている様子。
二人が顔見知りなことに糸子は驚きます。
そんな糸子に川本が話し掛けてきました。
久しぶりやな、開店おめでとうさん!
三人は、同じ席で一緒に座ることに。
注文を終え、糸子は改めて疑問に思いました。
おっちゃんと川本さん、一体なんやろう。
カーネーション43話の感想
43話では、善作の真意が明らかになりましたね。
本当は、娘に養われる状況が辛かったようです。
そんな自分を情けなく思っていたのかもしれませんね。
今振り返れば、お酒を飲んで現実逃避していたように思います。
クリスマスに糸子が善作にぶつかっていきましたよね。
善作よりも自分の方が家族を支えてると言った糸子。
その言葉は、善作に突き刺さったようです。
糸子が、家族を負担に感じぬように。
とはいうものの、娘を一人にするには心配。
だから、ハルを残して出ていったのだと思います。
善作の真意を糸子も知ることができてよかったですね。
善作のことずっと誤解していました。
久しぶりに川本が登場しました。
前回出演時にちょくちょく会いに来ると言っていた、川本。
あれから会いに来たことはあるのでしょうか。
そして、神戸のおじさんと知り合いだったのは意外でした。
神戸のおじさんと待ち合わせをしていた川本。
一体、どんな用事があるのでしょうか。
次回も気になりますね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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