オードリー95話のあらすじ!椿屋を閉める決意をする滝乃

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オードリー朝ドラ95話あらすじ

2000年に放送された岡本綾さん主演の朝ドラ『オードリー』。

2024年7月20日(土)放送、オードリー95話のあらすじをネタバレをご紹介させていただきます。

【前回94話】【次回96話】

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目次

オードリー95話のあらすじ!

本
95話あらすじ

美月の目の前で、麻生は滝乃にプロポーズをします。

妻と死別した麻生は、残りの人生を滝乃と過ごしたいと考えていました。

しかし、滝乃は麻生のプロポーズを断ります。

麻生とのことは、過去のことであると伝えました。

しかし、麻生は諦めません。

滝乃の仕事も暮らしも今のままで、ただ一番近くにいて欲しだけだと告げます。

麻生は、熱い想いを滝乃にぶつけました。

麻生のプロポーズから1ヶ月後、滝乃は佐々木家を全員集めます。

そこで、滝乃は三月に椿屋を辞めることをみんなに伝えました。

そして、愛子にはこれまで椿屋で働いた分の給料を渡すのでした。

麻生が滝乃にプロポーズ

麻生の部屋に美月と滝乃が集まりました。

麻生

結婚してください。
滝さん、僕と結婚してくれませんか?

麻生の言葉を聞いて、美月はやっぱりプロポーズだったと思いました。

滝乃

あ・・・今更そんなこと・・・。

「今やから言うんです」と告げる麻生。

自分と麻生は遠い昔に終わっていると滝乃は言いました。

そして、あの頃のことはもう思い出すこともないと続けました。

麻生

今の僕はあの頃の僕やない。

滝乃は、麻生が自分も椿屋も変わっていないと告げたと言います。

滝乃

先生だけが、お変わりしたんどすやろか?

麻生

そんな風に頭がくるくる回転するところは、昔のまんまや。
凛とした風情も・・・。

「けど、あんた(滝乃)は変わった」と麻生は続けます。

麻生

このお嬢さんをホンマの娘さんのように可愛がったのは何でですか?

「寂しかったからやろ?」という麻生。

滝乃

先生には、関係おへん。

麻生

僕も昔は未熟やった。

椿屋か自分を取るのかと、滝乃を苦しめたことを謝る麻生。

麻生

あげくにあなたを失うてしもた。

麻生

けど、あれから30年です。
12年前に妻も死にました。

麻生

人生は、思うようにいかへんもんやっていうことぐらい僕にもよう分かっています。

麻生

あの時、滝さんを追い詰めた僕の勝手なプロポーズがいかに傲慢やったかも・・・。

滝乃

昔のことはもう忘れたて申しましたやろ。

「忘れてください、それでええ。」と、告げる麻生。

けど、今から自分がいうことをよく聞いて欲しいと滝乃に言います。

麻生

僕は、もう椿屋を捨てろとは言いません。
椿屋もこのお嬢さんもあなたの命や。
それを邪魔する気はありません。

麻生

大事なものの中にこの僕も加えてもらえたら嬉しいなて思うだけです。

一緒に暮らして欲しいともいわないという麻生。

神戸の家を引き払って、京都に引っ越してくると言います。

麻生

この近くに家を借りたら、時々は一緒に過ごすこともできるやろ?

滝乃

お妾さんみたいどすな。

お妾さんとは?

現在でいう『愛人』のような立場の人のこと。

麻生

僕は、独身です。
結婚して欲しいと、あなたに言うてるんですよ。

麻生

一緒に暮らさんでも、お互いに支え合って共に老いていくことはできる。

麻生は、結婚の形は色々あっていいはずだと言います。

そして、12年間独身だったため自分のことは自分でできること。

滝乃に家のことをやって欲しいとは思っていないことを告げました。

麻生

けど・・・僕らもう50です。

麻生

滝さんには滝さんの世界があり、僕には僕の世界があって当然です。

麻生

けど、あなたと共に生きているという僕の心の支えになって欲しい。

麻生

一緒に暮らさへんかっても一番近い存在でいて欲しい。
滝さんには、そういう妻でいて欲しいんです。

考えてくれないかと、麻生は滝乃に問いました。

ずっと黙っていた美月が滝乃の方をちらっとみます。

滝乃

あ・・・。何え?

美月

何や羨ましいわ。

今だからこそ・・・

麻生

滝さん、僕と結婚してください。

もう一度、麻生は滝乃にプロポーズしました。

滝乃は麻生に「ありがたいことです」と答えます。

滝乃

この年になって、殿方にそんなこと言うていただ・・・

滝乃の言葉にかぶせるように麻生が告げます。

麻生

一般論はいいんです。
あなたの気持ちを聞かせてください。

滝乃

分かりません・・・。

滝乃

今、先生が何で私を望まれるのか分かりません。

滝乃

夢のようなお話やて思いますけど、先生のお気持ちが・・・不思議です。

麻生

僕もさみしい人間やからです。

麻生

僕だけやない。
多分人間は、生まれた時から死に向かって生きなければいけない悲しい存在なんです。

麻生

50を過ぎたら、残り少なくなった時間を思うと何を諦めて何をお大切に守っていきたいかって考えるようになりました。

妻と過ごした時間も独身だった12年間もそれなりに楽しく悪くなかったという麻生。

麻生

けど、この間の晩滝さんに再会したら、僕にはあなたが必要やて思ったんです!

滝乃

あっ・・・突然?

「突然見える真実もあります」という麻生。

滝乃

小説家の先生は、うまいことお言いやすわ。

「ちゃかさんといてください」と麻生が言います。

麻生

滝さん、僕にはあなたが必要です。

麻生

あなたもきっと僕がいたら、今以上に豊かになれるて僕はそう思う。

美月

私もそう思います。

滝乃

お断りします。

「お母ちゃま」という美月。

麻生が言うことは理想で、現実はそう上手くいかないと滝乃は言いました。

麻生は、滝乃と自分だったらできると思うと伝えます。

滝乃

人を愛することは、片手間にはできしません。
この椿屋の仕事もおんなじです。

女性の社会進出や家庭や仕事の両立と世の中が盛んにいうが、自分は器用な人間ではないと言う。

麻生

けど、あなたは美月さんを育てながら椿屋をやってこれたやないか。

滝乃

この子には、実の父も母もおります。
冒険は、もうしとうないんです。

滝乃

はあ・・・私かてもう50どすえ。

麻生

50代だからこそ、分かり合えると思うんや、僕は。

麻生

滝さんと僕は、50代に出会うためにあの時別れたんやないやろか。

20代で結婚していたら、駄目になってたかもしれないと麻生は続けて言いました。

麻生

けど、今やったら大丈夫や。

今すぐ返事をしてくれと言わないから、ゆっくり考えて欲しいと滝乃に伝える麻生。

麻生

それぞれの世界を持ちながら、50年間生きてきたからこそ滝さんと僕にしかできひんどこにもない結婚生活ができるって僕は思うています。

麻生の言葉に感動する美月

美月は今日あったことを梓に伝えます。

それが狙いやな。

「えっ?」という美月に・・・。

お姉ちゃん同席させたんは、お姉ちゃんを味方に引き入れるためや。

それには、美月を「キャッ素敵」と思わすのが一番だと梓は言いました。

美月

はあ~素敵って思てしもたわ。

美月

私なら即座にオーケーやけど、お母ちゃまには椿屋があるからな・・・。

梓は、椿屋を売り払って持参金にしたらいいと言います。

そんな簡単なことではないと答える美月。

梓は、決心したら簡単だと答えました。

こんな誇り高いだけの宿、俺大嫌いや。
京都の嫌なところが凝縮してるわ。

その頃、水を出しっぱなしでぼーっとする滝乃。

春夫が近付いてきて、水を止めます。

春夫

滝さん・・・。

滝乃

愛子さん、もう帰ったえ。

春夫

何で僕に「滝さん」って呼ばしたんや?

そういって、春夫は去って行きました。

家で、テレビを見ながら考え事をする春夫。

愛子は、心ここにあらずの春夫に声を掛けられずにいました。

そんな時、梓が美月の部屋から戻ってきました。

声を掛ける愛子に答えない梓。

みんなが何も言わない様子に愛子は戸惑っていました。

みんなを呼んで

プロポーズの翌日、神戸の家へ帰った麻生。

1ヶ月後、椿屋を訪れた時に返事を聞かせて欲しいと言います。

客室で、花を生けていた滝乃は何かを決意した表情に・・・。

それから、1ヶ月が経ちました。

部屋で何かが書いてある紙を開こうとした滝乃。

そこに仕事を終えた愛子がやってきて「これで失礼します」と言いました。

滝乃

疲れているところ悪いんやけど、春夫さん呼んできてくれへん?

「何でしょう?」と聞く愛子に続けて、滝乃は梓も連れてきて欲しいと言います。

再び「何でしょう?」と聞く愛子。

滝乃

呼んできてくれるの?
くれへんの?

いつもの滝乃のペースになってしまい、「分かりました」と答える愛子。

滝乃が麻生に電話する

愛子が部屋を離れてすぐ滝乃は、先程の紙を広げ電話を掛けました。

電話をした相手は、麻生でした。

滝乃

滝乃です。
もう寝てはりました?

麻生

いや、仕事をしてた。

仕事中に申し訳ないという滝乃に、いい話だったら良いと答える麻生。

滝乃

先生、前に私に言わはったこと覚えてはります?

「覚えてるよ」という麻生。

滝乃

もういっぺん聞きたいな・・・。

麻生

どないしたんや?

滝乃

夢やないかと思て、自分のことつねってみとなりますやろ?
あんな感じどすやろか?

麻生

僕の気持ちは変わらへんで。
簡単に揺れるような気持ちであんなこといえへん。

滝乃

あんなことて?

「えっ?」という麻生。

滝乃

もういっぺん、言うとくれやす。

麻生

滝さん、僕と結婚してください。

足音が聞こえてきた滝乃は、麻生にお客様に呼ばれてるといって、電話を切ります。

椿屋を閉める決意をする滝乃

滝乃の部屋に愛子に呼ばれた春夫たちが集まってきました。

春夫

どないしたんや?

「悪いなみんな」といい、美月も呼ぶ滝乃。

滝乃と佐々木家の全員が集まりました。

滝乃

3月で椿屋を閉めることにしてん。

滝乃の発表に美月をはじめ、佐々木家全員が驚きました。

滝乃は、愛子に長い間ありがとうと告げます。

滝乃

これ、受け取って・・・。

そう言って、滝乃は愛子に通帳を渡しました。

「何でしょうか?」と聞く、愛子に滝乃は続けました。

滝乃

あんたが、美月ちゃんと少しでも一緒にいるために椿屋を手伝いたいと言い出した時から貯めたもんや。

滝乃

あの時、給料は一切受け取らへんて言わはったし、愛子さんの母親としての意地もよう分かったさかい、黙ってたけど・・・。

滝乃

これは、あんたが働いた分や。
受け取ってちょうだい。

春夫

どないしたんや?
なんで辞めんのや?

春夫の問いかけに滝乃は・・・。

滝乃

結婚します!

滝乃の発言に佐々木家は再び驚きました。

春夫

麻生祐二か?
何もかも捨てて、麻生祐二の嫁になんのか。

滝乃

あかん?

そう春夫に答える滝乃でした。

オードリー95話感想

オードリー95話は、麻生が滝乃にプロポーズしましたね。

麻生のプロポーズの言葉、素敵でした。

滝乃が大事にしているものに自分を加えて欲しいこと。

そして、今の生活も大事にしてほしいことを麻生は伝えていましたね。

これまでの歴史があったからこそ、でてきた言葉だと思います。

強がって全部忘れたと言っていた滝乃。

麻生のプロポーズで、滝乃の心が大きく揺れましたね。

麻生に電話をした時の滝乃の言葉は、完璧に恋する乙女のようでした。

滝乃の可愛らしい一面と、あざとい一面が見えたような気がします。

結婚を宣言した滝乃ですが、来週は物語が大きく変化しそうですね。

春夫の最後の言葉は、嫉妬まるだしでした。

春夫の態度を見ていると、今でも滝乃に気持ちがあるように感じますよね。

来週も修羅場になりそうな予感がします。

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