2024年8月20日(火)放送、オードリー121話。
121話では、幸太郎のお金が盗まれるという事件が発生。
幸太郎のお金を盗んだ犯人は、一体誰なのでしょうか。
オードリー121話のネタバレをご紹介します。
前後のあらすじや、あらすじまとめはこちらです。
オードリー121話ネタバレまとめ
ある日、椿屋で事件が発生しました。
なんと、幸太郎の財布からお金が盗まれていたのです。
状況から、もみじが犯人の可能性が浮上しました。
しかし、美月はもみじが犯人とは思えず・・・。
騒動の中、幸太郎が出掛けていきます。
自分が帰宅するまでに解決するように美月に告げる幸太郎。
果たして、お金を盗んだ犯人の正体とは・・・。
詳細なあらすじは、放送終了後に吹き出し付きで追記させていただきます。
事件発生
椿屋で事件が発生しました。
なんと、幸太郎の財布からお金が盗まれていたのです。
10万や。
幸太郎の言葉に驚く美月。
やられたわ、泥棒や。
この椿屋に泥棒が?
入るはずあらへんか?
ほな俺がボケてる言うのんか?
「いいえ、そのような」と、否定をする美月。
幸太郎は、前日の晩にもみじに腕を揉んでもらった話をします。
その時に、財布を出してもみじにチップを渡したと告げる幸太郎。
チップ!?
椿屋では、従業員がチップをもらうのは禁止されていました。
禁止だったのは知っているという幸太郎。
今はそんなことはどうでもいいと続けます。
俺はその時この財布の中に10万入ってるのをこの目で見てる。
そやから、それから朝までの間に誰かに抜き取られたいうことやな。
ゆうべは、何時頃お休みになられました?
美月は、目覚めた時間や夜中に人の気配などがなかったかを幸太郎に聞きます。
すると、突然幸太郎が・・・。
ええかげんにせえよ!
えっ?
お前は、椿屋の主人やろ。
主人やったらまず謝らんかい!
宿の不始末やろが!
俺は客やぞ。
警察みたいな尋問するのはやめんか。
「申し訳ありませんでした」と謝る美月。
椿屋の責任でございます。
ただいま・・・。
そう言って、立ち上がる美月。
金は返してもらわんでええよ。
えっ?
お前、今10万とりあえず俺に返して事を収めようとしたな?
理由はどうであれ客の持ち物がなくなったのは椿屋の責任、と答える美月。
幸太郎は「逆やな」と告げます。
俺は10万返してもらうよりなぜなくなったかその理由が知りたい。
責任て言うなら、それを明らかにするのが椿屋の主人の責任やろ?
幸太郎は、警察を呼ぶように美月に言いました。
愛子に相談する美月
どないしよう?
警察にいうたらお客様かて調べられてしまうもん。
椿屋に宿泊していたのは、長年のなじみ客だけでした。
昨日の晩のことを愛子に話す美月。
戸締まりをしたのは、晋八。
最後に美月も戸締まりを確認したと言います。
また、窓や鍵が壊された形跡もありませんでした。
ということは・・・。
けど、信じられへん・・・。
困ったわね、このままほっといて2度目があったりしたらもっと大変なことになるし・・・。
お金が無くなった時間帯、椿屋にいたのは美月と晋八。
宿泊していた幸太郎と花尾だと、告げる美月。
もみじさんは?
あの人は、住み込みやないもん。
ああ・・・。
お金は何時頃盗まれたのかしら?
幹先生が寝はったんは、10時・・・。
もみじさんが帰ったのは11時だわ。
渡り廊下でもみじとすれ違ったと愛子は言います。
ママ、もみじさんお金に困ってはったんよ。
お父さんが・・・。
奥様、幹先生がお出掛けです。
「はい」と答える、美月と愛子。
犯人はもみじ?
幸太郎を見送る美月。
今晩、俺が帰ってくるまでに解決しとけよ。
「はい」と、美月は答えます。
あ~そや。
さっき言い忘れたんやけどな、3~4日前・・・。
そう言って、幸太郎は小声で美月に何かを囁きました。
椿屋の台所では、晋八ともみじが話をしています。
もみじ姉さん、この間の話どないした?
父親にも聞いたがカツドウ屋もカツカツだと、晋八が言いました。
ええよ、もう・・・。
人を当てにしたうちがアホやったんや。
けど、身売ることだけはせんといてくれよ、な?
もみじ姉さんが身売るくらいやったら、わいがどっかで泥棒してきた方がまだええで。
何も役に立たないが撮影所の仲間だと、告げる晋八。
晋八、あのな・・・。
何かを話だそうとするもみじ。
しかし、美月の姿をみて話を止めます。
回想
もみじと晋八の話を立ち聞きしていた美月。
美月は幸太郎の言葉を思い出していました。
もみじ、俺に金貸してくれ言うたんや50万。
滝乃に電話する愛子
愛子は、滝乃に電話をしていました。
椿屋は、泥棒の入りにくい設計になってるんや。
椿屋の設計について、愛子に細かく説明をする滝乃。
滝乃の言葉を、麻生がごはんを食べながら聞いていました。
というと、やっぱり中の人ですね?
う~ん、そやけどお金に困ってからて単純にその子を疑うのはどやろな?
中の人間ならお客さまも同じだと、滝乃は言いました。
でも、お客様はお金をとられた幹先生と花尾先生だけですよ。
幹先生には何の魂胆もあらへんのやろか?
えっ?
起きてしもたことはしょうがない、一番大事なのはこういう時主人が動揺をみせへんことや。
特に幹先生の前ではな。
お金を盗んだ犯人は誰?
夜、幸太郎の部屋に美月がやってきます。
どや、犯人はわかったか?
えっ?
従業員に尋問をしたかと、聞く幸太郎。
「いいえ」と美月は答えます。
オードリー、やっぱりお前は女将やないで。
えっ?
滝乃だったらどうしてただろうと、美月に問います。
滝乃だったら外部ではない場合は身内を疑う、と言う幸太郎。
警察に客から届けられるのが一番怖いはずや。
どないに家族みたいに思てたかて、もみじや晋八を身ぐるみ剥いで調べるやろな。
自分だったら、花尾先生も疑うと幸太郎は続けました。
犯人は、もみじやろ?
えっ?
状況からもみじしか犯人はいない。
晋八もグルかもしれないと、いう幸太郎。
やめてください。
晋八くんともみじさんが二人がそんなことするやなんて・・・。
ほな、もみじの単独犯か?
お金に困っていると言った直後に盗むはずがないと美月は言います。
幸太郎は、切羽詰まっていたら分からないと答えました。
信じられません。
先生は、晋八くんやもみじさんのことそんな風に見てはったんですか?
見てたらあかんか?
あかんことありませんけど、私には信じられません。
なぜ二人のことを信じられるのか、問いただす幸太郎。
うちの従業員やからです。
違うな、椿屋の主人として従業員を信じてるのとは違う。
違いません。
仲間やからやろ?
えっ?
オードリーは、あいつらを撮影所の仲間として、映画の世界の仲間として信じてるんや。
美月には、撮影所の仲間は疑えないと幸太郎は言いました。
仲間を疑いとうないんや、俺を含めてな。
まだ、わからへんのか・・・。
椿屋の前のお母はんやったら、俺の狂言ぐらいさっと見抜いとったで、きっと。
狂言・・・?
自分の芝居は完璧だ、と言う幸太郎。
10万円が盗まれた話は嘘だったことを美月は知ります。
もみじがお金に困っているということ事態が嘘でした。
あいつに芝居打たせたんや。
物語の伏線やな、ハハハ。
嘘をついたことを幸太郎は謝りました。
けどな、俺はオードリーにどうしても気付いて欲しかったんや。
お前には、椿屋の主人は向いてへん。
一生懸命頑張っても美月の心は泣いている、と幸太郎は言います。
自分の道はこれやないて叫んでる。
その声が聞こえたから、俺は大芝居をうったんや。
オードリーには、撮影所の仲間は疑えんことを知らせたかったんや。
先生、そんなひどいこと・・・。
自分が酷い男であると認める、幸太郎。
認めるから、帰ってこい。
何も言わず、美月は幸太郎の部屋を去ります。
愛子の元へ行き、泣き出す美月。
椿屋には戻らない
ワインを飲みながら話をする麻生と滝乃。
こうやって死ぬまで一緒にいたいわ。
ワイン飲んでおしゃべりして、原稿書いてはる祐さんの背中毎日眺めて・・・。
「フフ」と笑う麻生。
何とか言うてよ。
死ぬまで一緒にいられへんようなことでもあったんか?
「なんとか言うてみ?」と、麻生は言います。
私は椿屋にはもどらへん。
回想
お願いです、滝乃さんが美月の背中を押してやってください。
もう一度、好きな世界で羽ばたいてみろって・・・。
今のままでは、美月の心が壊れてしまうと愛子は言いました。
回想終了。
私が椿屋にもどらなあかんねん。
そうでもしないと、美月は意地でも辞めないといいます。
滝さんが椿屋に戻るっちゅうことは僕と別れるっていうことか?
やめて、そんなこと平気でボロっと言わんといて!
自分が何度言っても両立が出来ないと滝乃が言い張る、と言う麻生。
結婚生活も椿屋の主人もどちらも命がけでないとできない、と滝乃は言います。
麻生は、そんなに気を張る必要がないと告げました。
そういう性格なんやもの。
祐さんはそういう性格の私が嫌いなんや。
何言うてんねやな、滝さんの性格が激しいことぐらい知ってるがな。
そやったら、気張って生きてるとか言わんといて!
何とか言えといったのは滝乃の方だ、と言う麻生。
他のこと言って、もっと優しいこと。
僕はどんな滝さんも大事やと思てる。
もっと言うて、もっと言うて・・・。
もっと言うて。
絶対に椿屋のことなんか思い出させんといて。
美月ちゃんの泣き顔なんか思い出させんといて。
美月に何かあったのか、と聞く麻生。
私はみんな捨ててきたんや。
麻生と結婚するため、大事に育てた美月でさえ捨てたと滝乃は言います。
それを今更、私しか救えへんなんて言われたかて・・・。
麻生と暮らすようになりワインも飲めるようになった、という滝乃。
回想
もう限界なんです。
無理なんです、美月には。
助けてやってください。
あの子の背中を押してやってください。
オードリー121話感想
121話では、椿屋で幸太郎のお金が盗まれる騒ぎが起こりましたね。
犯人はもしかして・・・と思ったら、やっぱり幸太郎の嘘でした。
幸太郎は、美月に自分が本当にやりたいことに気付いて欲しかったようですね。
今回の件で、美月は椿屋の主人に向いていないと感じました。
幸太郎が言うように、滝乃なら従業員を疑うと思います。
そもそも、幸太郎の嘘を付いていることにすぐ気付きそうですよね。
美月もどこかで自分が向いていないことに気付いているのではないのでしょうか。
一方で、滝乃も椿屋と結婚生活の間で揺れています。
美月も滝乃も意地を張っているだけのように見えますが・・・。
これから二人はどんな風に自分の居場所に戻るのでしょうか。
今後も気になる展開が続きそうですね。
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