朝ドラ『おむすび』第4週で、結が神戸にいた頃の話に触れられました。
第5週では、結と歩に何があったのか明らかになります。
9年前のあの日、結に何が起きたのでしょうか。
おむすびの第5週のネタバレを吹き出しでまとめました。
おむすびネタバレ5週吹き出し!
2024年10月28日(月)~11月1日(金)放送のおむすび第5週。
今週の副題は『あの日のこと』です。
第4週のラスト、結は翔也に9年前について話をしようとしていました。
9年前のあの日、結に何があったのでしょうか。
おむすび第5週のネタバレを吹き出しでご紹介します。
親友
翔也に9年前の出来事について話を始めた、結。
1995年1月16日、結の両親の理髪店は定休日でした。
常連客が集まり、アーケード設置計画について話をしています。
ただいま~!
真紀と一緒に買い物から帰ったきた、歩。
歩は、モデルを目指している真紀に服を選んでもらい嬉しそう。
でも、真紀ちゃん歩と遊んでナベさんに怒られへんか?
アーケード設置の件から、真紀は歩と遊ぶなと父親から言われています。
お父ちゃんは関係ないです。
うちとあゆちゃんは親友ですから。
そう告げると、真紀は自宅へ帰っていきました。
あの日のこと
1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生しました。
ここどこ・・・?
宝井小、大きな地震が発生したから避難してきたの。
地震発生時、結は寝ていて覚えていませんでした。
米田家は一階が潰れてしまいましたが、家族全員無事です。
避難先の小学校には、常連客も避難していました。
美佐江さん、真紀ちゃん見てへん?
美佐江は、孝雄が別の小学校へ向かったような気がすると言います。
ねえ、お腹減った・・・。
前日の晩ご飯から何も食べていなかった結は空腹でした。
みんな我慢をしていることを愛子は結に伝えます。
その晩、ボランティアの人がおむすびを持ってきてくれました。
おばちゃんこれ冷たい、ねえチンして!
結の言葉に慌てて愛子が謝ります。
ボランティアの三浦雅美が結にも分かるように伝えました。
今な、電気もガスも止まっててチンできひんねん。
実は、雅美達がおむすびを握った時はおむすびはホカホカでした。
しかし、ここまでたどり着くまでに時間が掛かってしまったのです。
おばちゃん、なんで泣いてんの?
大好きな神戸の街があんなんなってんの見たら、もう悲しくて。
不思議そうに雅美を見つめる結。
真紀の行方
震災後、周囲の手伝いをしていた父の聖人。
聖人が自宅を見てくると告げると、歩や結も行きたいと言います。
止められた結達ですが、周囲に大人がいなくなると自宅へ向かいました。
二人を探しに駆けつけた愛子も自宅があった場所へ来ました。
ねえ、これなに?
俺たちが暮らしとった家や・・・。
様々な想いを抱き、避難所へ戻る米田家。
避難所で孝雄の姿がありました。
実は、孝雄は別の避難先ではなく病院にいたと告げます。
おじさん、真紀ちゃんは?
死んだ・・・、タンスが全部倒れて・・・、その下敷きになって・・・。
なんで真紀なんや、なんで俺やなかったんや。
そう言うと泣き出す孝雄。
また明日ねって言うたのに、また買い物行こなって言うたのに・・・。
その日以来、歩は何も食べることができなくなりました。
数日後、聖人が家から荷物を取ってきました。
お前の宝物やろ?
真紀から貰った大切な物が入っているクッキー缶を受け取る、歩。
決断
結の話を聞き、翔也は泣いていました。
そこへ祖父の永吉がやってきて、打ち上げをやろうと言います。
宴会会場となる米田家。
回想
阪神淡路大震災が発生してから6日後。
避難所に物資を運びながら聖人達を探していた永吉が現れました。
愛子や結に声を掛ける永吉。
歩おじいちゃんばい!
歩は何も答えず、その様子を見た愛子が永吉を呼びます。
愛子は歩に何があったのか永吉に伝えました。
それから3日が過ぎても変わる様子のない歩。
今から家族全員で糸島に行くばい!
聖人は、世話になった神戸を離れることができませんでした。
そんな聖人に常連客の福田が子どもを最優先すべきだと告げます。
親父と一緒に先に糸島に行ってくれ。
一人で神戸に残り、もう少しやれることをやると聖人は言いました。
糸島の生活
永吉と一緒に糸島へ渡った、愛子と子ども達。
家には歩と結のそれぞれの部屋も用意されていました。
無邪気に喜ぶ結と無表情の歩。
祖母の佳代が結と歩におむすびを持ってきました。
おいしいもん食べたら悲しいこと、ちょっとは忘れられるけん食べり。
好きなときに食べるように告げると、結と一緒に部屋を出て行きました。
おむすびを食べ、涙がこぼれる歩。
1995年7月、聖人が糸島に来ました。
歩の近況を聞き、聖人は驚きます。
少しずつ話すようになった歩の回復を愛子は気長に待つつもりでした。
もうすぐ歩と結も夏休みやろ、そのタイミングで神戸へ戻ろう。
しかし、聖人の意見に永吉そして佳代が反対。
米田家は糸島に残ることになりました。
実はこの頃、よそ者扱いをされて小学校でいじめられていた結。
そんな結を永吉から頼まれた陽太が守っていました。
歩の変化
1996年1月、歩が高校へ進むことを決意しました。
そしてその年、歩は無事糸島東高校へ合格。
登校初日、金髪に派手なメイク姿で歩が居間に現れました。
なんやその格好は!?
早速停学になった歩。
愛子はそのままの歩を受け入れようとします。
その一月後、歩が傷害事件を起こしました。
ゲームセンターで順番を巡って、17歳の女性を突き飛ばした歩。
どんなことがあっても暴力を振るったお前が悪い!
聖人は歩を『不良』と叱り、聖人と愛子は歩のことで度々喧嘩をするように。
そんな両親の姿を結は心細く見ていました。
今日で辞めます
2004年、糸島フェスティバルの打ち上げ中の米田家。
酒を飲み過ぎた聖人は酔っ払っています。
再び家出をしようとした歩にハギャレンメンバーが会いに来ました。
やっぱりうちら、ハギャレン無くしたくないです。
続ければ良いと告げる歩。
私ギャルじゃないんだけど、私偽物だから。
真意が見えない歩の言葉に結たちは戸惑っていました。
そんな時、聖人の大声が響き渡ります。
震災直後、家族を後回しにしたせいで歩がグレたと告げる聖人。
歩のために何度も駅まで向かえに行き、捜しにいったと言います。
やけど、俺も何してやったらいいかわからんで・・・。
なのに結にも同じ事ばして、結まで不良んなって。
俺は父親として情けんなか。
号泣し寝てしまった聖人を見て、何かを考える結。
なんか、ごめんね・・・。
結はハギャレンメンバーに謝りました。
ハギャレンのメンバーを駅まで送っていく結。
楽しそうなハギャレンのメンバーに結は声を掛けます。
あの、じゃあうちはこれで辞めますんで。
辞める?
はい、今日でギャル辞めます。
ハギャレンのメンバーに世話になったと結は挨拶をしました。
おむすび5週あの日のことの感想
おむすび5週『あの日のこと』は、結達に起こった出来事が明らかになりましたね。
震災で米田家は家を、歩は親友を失いました。
そんな悲しい過去を抱えていた米田家。
家族ではなく神戸を優先したことから、聖人は後ろめたさを感じていたようですね。
歩がグレたのも自分のせいだと感じています。
幼少期に両親と歩の喧嘩を見ていた結も辛かったはず。
それぞれが様々な感情を抱いたまま、月日が過ぎました。
個人的に気になるのは、歩の『偽物だから。』という台詞。
自分はギャルではないと言っています。
あれは、どんな意味があって発した言葉なのでしょうか。
また、歩がなぜ糸島へ戻ってきたのかについても触れられていません。
6週以降に期待したいと思います。
5週ラスト、ギャルを辞めることを結は宣言しました。
聖人のあの言葉を聞いたら、続けられないですよね。
今後どうなるのでしょうか。
今から楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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