オードリー92話(7月17日)麻生の訪問に動揺する滝乃

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オードリー朝ドラ92話あらすじ

2000年放送の岡本綾さん主演の朝ドラ『オードリー』。

2024年7月17日(水)放送、オードリー92話のあらすじネタバレはこちら。

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目次

オードリー92話(7月17日)

テレビ
92話あらすじ

小説家の麻生が椿屋に訪れました。

麻生を見た滝乃は驚き、いつもと様子が違います。

美月は、いつもと違う滝乃の姿を不思議に思うのでした。

滝乃の姿に動揺する人物がいました。

それは、美月の父である春夫。

春夫はいつもと様子が異なる滝乃の姿に慌てます。

そんな春夫の姿が、愛子は面白くありませんでした。

一方、大京映画には錠島が訪ねていました。

錠島は、黒田や関川そして杉本に自分が主演の映画を制作することを持ちかけます。

しかし、そんな錠島の提案を杉本ははっきりと断りました。

麻生の訪問に動揺する滝乃

夜、新聞を読む滝乃はある広告に目を止めました。

それは、杉本が番組ゲストで呼ぼうとした小説家。

麻生祐二の講演会の記事でした。

広告を見て、動揺した様子の滝乃。

一方、その頃椿屋の門の前ではある男性が中を覗いていました。

錠島と話を終えて帰宅した美月は、男性に話しかけます。

美月

あの・・・椿屋にご用でしょうか?

謎の男(麻生)

椿屋のお嬢さんですか?

訪ねられた美月は「はあ・・・。」と、曖昧な返事をします。

謎の男(麻生)

そうですか・・・。
結婚しはったんですね、滝さんは。

滝乃を親しげに『滝さん』と呼ぶ男性に少し驚いた表情の美月でした。

そんな時、お客さまを見送りに滝乃が外へ出てきました。

中へ戻ろうと振り返った滝乃は、男性をみて驚きます。

謎の男(麻生)

久しぶりです。
夜分にえらいすんません。

謎の男(麻生)

何十年かぶりに京都に来たら、やっぱりこちらの方に足が向いてしまいました。

謎の男(麻生)

またゆっくり寄せてもらいます。

男性は足早に帰って行きました。

ただ驚くばかりで声が出ず、男性と一度も話さずに終わった滝乃。

そんな滝乃に美月は「誰?」と声を掛けます。

滝乃

何や?美月・・・どこ行ってたん?

もう一度、男性が誰なのか問いかける美月に・・・。

滝乃

知らん・・・。

足早に椿屋の中へ戻る滝乃を美月は追いかけます。

美月

うそ。今しゃべってたやん!

出掛けたお客のために門を開けとくはずだったにも関わらず、慌てて門を閉める滝乃。

美月に言われて、慌てて門を開けようとして指を挟んでしまいます。

その後も何もない場所で転ぶなど、滝乃はひどく動揺しているようでした。

麻生の話をしたくない滝乃

転んだ時に足を負傷した滝乃。

美月に抱えられながら、自室へ戻りました。

「大丈夫」という滝乃に、美月は湿布をした方がいいと手当を始めます。

手慣れた様子の美月に滝乃は「看護婦さんみたいやね」と言いました。

美月は、危険を伴う撮影所での経験から怪我には慣れていると答えます。

そんな時、滝乃の部屋に愛子が訪ねてきました。

怪我をした滝乃に愛子は驚きます。

滝乃

年やわ、もう・・・。

手当の準備をする美月は、さっき滝乃が見ていた新聞広告を発見。

そこには、滝乃と話をしていた男性が載っていたのです。

美月

あれ?これさっきの人や!

美月の言葉に愛子は「さっきの人?」と問いかけました。

滝乃はそれ以上知られたくないのか、美月に「湿布!」と言い話をそらします。

美月が湿布を貼る間に新聞を見た愛子。

広告に載っている麻生祐二を発見しました。

滝乃

愛子さん、今晩はもうええよ。

それ以上話を広げられたくないのか、滝乃はまた話をそらします。

しかし、美月と愛子はさらに話を続けます。

美月

ママ、この人知ってるの?

麻生祐二を知らない美月に、愛子は麻生祐二が何者であるのか伝えました。

これ以上二人が麻生の話をしないように、滝乃は再び話をそらします。

今日の仕事を終えて良いと愛子に伝え、愛子は帰っていきました。

愛子が帰った後、美月は滝乃に問いかけます。

美月

お母ちゃま、この人(麻生)の本読んだことある?

滝乃

あ・・・もうええやないの。

滝乃

麻生先生はな、先代の頃いっぺんかにへん、椿屋に泊まらはったことがあるだけや。

美月

うん?やっぱり知ってるんやないの。

滝乃

知らんなんて言うてへんえ。

美月

言うたやん、さっき。

美月の言葉に「湿布が気持ち良い」と、話を止める滝乃。

新聞広告を見る美月から、新聞も取り上げてしまいます。

滝乃と春夫の様子が変に

あの夜以来、滝乃の様子が変わってしまいました。

冗談を言ってみたり、用事を忘れたりいつもと違う様子の滝乃。

美月は、愛子や春夫に椿屋に麻生祐二が来たこと。

麻生祐二に会ってから、滝乃が指や足を怪我したことを告げました。

滝乃と長い付き合いの春夫もあんな滝乃を見るのは初めてだと言います。

ホッチキスを借りるため、春夫と愛子は滝乃の部屋を訪れました。

二人は、滝乃の机に麻生の小説『波の花』が置いてあるのを見つけます。

愛子が本の表紙を開くと、麻生から滝乃へのメッセージが書いてありました。

麻生祐二のメッセージ

恵存(けいそん)。

吉岡滝乃様。

心を込めて。

昭和22年1月麻生祐二。

昭和22年という年号に、何かを感じた春夫。

ふと、昔のことを思い出しました。

回想

滝乃

春夫さん、私のこと『滝さん』って呼んで。

春夫

誰かにそう呼ばれてたんや。

滝乃

呼んで・・・。

「昭和22年か・・・」と、春夫は何かを思い出したようでした。

そして、この日以来春夫の様子も変になったのです。

大京映画を訪問する錠島

大京映画には、ある人物が黒田たちを訪ねてきました。

その人物とは、かつて大京映画を去った錠島です。

錠島の訪問に黒田たちは驚きました。

錠島

大京映画は生き残ったのか・・・。

錠島の発言に関川は無礼だと怒ります。

錠島

社長、俺の主役でもう一度映画を作らないか?
大京には貸しがある。

黒田

君は自分の意志で大京を去ったんやなかったかな?

錠島

社長がひよったからだ。

錠島の言葉に関川は「黙りたまえ!」と止めます。

黒田

確かにひよったかもしれん。
夢死郎シリーズを守り切れなかったんはわしの力不足や。

錠島は『若侍七変化』で、自分の人生は狂ったと言いました。

黒田は、自分の判断ミスで多くの人の人生を狂わせた責任を感じてると言います。

そして、今の大京映画に錠島を抱えるゆとりがないと伝えました。

二人のやり取りを静かに聞いていた杉本。

杉本

今のジョーには、魅力もない。
ただの物乞いじゃないか。

杉本の言葉に錠島が反応しました。

杉本

今、僕が何かの作品の監督を命じられたとしても君を使いたいとは思わないね。

錠島

他の監督の作品でもいい。
仕事をくれ。

杉本の言葉を受けてもなお、何か仕事が欲しいと黒田に言います。

そんな錠島に黒田は、一時でもスターであった錠島には再びチャンスはくる。

節制して、芸を磨くようにアドバイスをしました。

大京映画も必ず復活するので、その時に力を貸してくれと答えます。

そして、そのためにも今を無駄にしたらいけないと錠島に告げました。

錠島

大京映画も当面仕事はないってことか・・・。

そう言って、錠島は大京映画を去って行きました。

黒田

大京映画が安泰やったら、なんとかしてやれたのにな。

錠島のために

カツドウ屋で美月と杉本がうどんを食べながら錠島について話をします。

晋八は、自分がお金を渡したからもういないと思っていたと告げました。

美月

晋八くん、お金渡したん?

美月にもう会わないように錠島に言ってお金を渡したと、晋八は答えました。

そして、美月は自分も錠島にお金を渡したことを告げます。

その話を聞いた晋八は驚き、二重取りしたと怒り出しました。

変わってしまった錠島が情けなく感じる晋八。

錠島と交際していた美月の前でそこまで言うなと杉本は晋八を諭します。

その話を聞いた美月は「ええんです」と言いました。

杉本は、錠島を甘やかさない方がいいと美月に告げます。

美月は「分かってます」と、杉本に答えました。

杉本

あいつはもともと逆境には強いんだ。
そう簡単には滅びないよ。

杉本

ほうっておけない、君の気持ちも分かるけど、今はほうっておいたほうがジョーのためだ。

そう言葉を残して、去ろうとする杉本。

晋八は一緒に飲みたいといいますが、帰っていってしましました。

晋八

樹里が死んでから、誰とも飲まへんらしいわ。

カツドウ屋でうどんを食べるのも久しぶりだと美月は言います。

晋八

樹里のこと(杉本は)好きやったんやなあ・・・。
昔は全然そんな気配なかったのにな。
男と女は、分からんもんやなあ。

晋八の言葉に美月は複雑な表情を浮かべていました。

晋八

そう思うと、わいもまだ美月に可能性あるっちゅうことか。

美月

何いうてんの。

晋八

ハハハハ、ないか。
ある?ないわな。

その様子を見た晋八の父親が「ええかげんにせえアホ」と、晋八を止めました。

晋八

アホていうたら、ジョーのアホどこで寝泊まりしとんのやろ。

引っ越した後のトラの部屋を訪れた錠島。

トラが部屋に残していった日本刀を拾います。

錠島

香港か・・・。

誰が呼んだんや?

椿屋で、鏡の前に笑顔で座る滝乃。

滝乃

祐さん太らはったわ・・・。
私は、やつれてしもたけど。

滝乃

そんなことない?

まるで、麻生に話しかけているように独り言を喋る滝乃。

そんな時、美月が帰ってきました。

美月

今誰かと喋ってた?

滝乃

何いうてんの。
お母ちゃま一人やわ。

美月

耳おかしいんかな、私・・・。

美月は部屋へ戻っていきました。

部屋で寝ている春夫に布団をかけ直す愛子。

春夫は英語で寝言を言います。

春夫の寝言

あなたの心の中に住んでいる男は誰や?

誰が滝さんって呼んだんや?

英語が分からない愛子でしたが『滝さん』という言葉は分かりました。

寝言で『滝さん』と呼ぶ春夫に驚きが隠せない愛子。

椿屋に訪問する麻生

椿屋に麻生が来てから、1週間後。

出版社の客として、椿屋に再び麻生が訪問しました。

滝乃

お越しやす。

再び滝乃と麻生は顔を合わすことになりました。

ここまでが92話の話になっています。
麻生と滝乃に一体何があったのでしょうか。
今後の物語に注目ですね!

オードリー92話感想

ノート

オードリー92話は、沢田研二さん演じる麻生が本格的に登場しました。

麻生と顔を合わせ、声もでなくなってしまった滝乃。

その後も滝乃には珍しく動揺した様子でしたね。

美月も滝乃の変化を不思議がっているようでした。

鏡の前で言っていたのは、本当は麻生とそういう風に話をしたかったということだったのでしょうか。

滝乃にとって麻生は、どんな関係の男性だったのか気になるところです。

晋八は、美月が杉本に気持ちがあったことに気付いていないようですね。

杉本と樹里のことは分かっていても、他人から聞かされるとさらにダメージが・・・。

あの様子だと、美月はまだ杉本に気持ちが残っているのかもしれませんね。

錠島は、なぜあそこまで落ちぶれてしまったのでしょうか。

まだ東京に戻っていない理由も気になります。

本当は、何か違う目的があって戻って来たのでしょうか。

錠島の今後の動向も気になりますね。

次回、93話では麻生と滝乃が再会。

二人は、どんな話をするのでしょう。

次回も楽しみです!

【前回第91話】

【次回第93話】

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