【オードリー】125話あらすじ!幸太郎がトラと映画共演

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オードリーあらすじ125話

2024年8月24日(土)放送のオードリー125話。

125話では、幸太郎が日中合作映画企画に参加することを決意。

タイガーウォンこと『トラ』と、幸太郎が共演することに。

一方で、美月は錠島の一言がきっかけで喧嘩をしてしまいます。

そして、佐々木家には曜子がやってきて・・・。

オードリー125話のあらすじをご紹介します。

前後のあらすじや、あらすじまとめはこちらです。

前後のあらすじ
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目次

【オードリー】125話あらすじ

本
125話の簡単なあらすじ

幸太郎の元へやってきた、黒田と関川。

日中合作映画企画の話を幸太郎に持ちかけます。

日中合作映画企画には、タイガーウォンも出演。

黒田たちが説得し、幸太郎は出演を決意しました。

大京映画で、留守番をしていた美月。

そこへ錠島がやってきます。

錠島の一言がきっかけで、二人は口論に。

美月が帰宅すると、家には曜子がいて・・・。

幸太郎とトラが映画共演

昭和57年7月。

幸太郎・黒田・関川が仕事の話をしています。

幸太郎

それは本編か?

黒田

さようでございます。

幸太郎主演の剣豪作品の話をする黒田。

黒田

相手役は、中国からきたカンフースター『タイガーウォン』。

香港映画・幹プロ・大京映画で手を組もうと言います。

そうすれば、壮大な作品が可能だというのです。

関川

例えば、日中合作映画『竜虎の闘い』は、いかがでございましょうか?

関川が具体的な作品を幸太郎に伝えます。

台本を読む、幸太郎。

そして「トラの映画やなあ」と言います。

幸太郎

なにが幸太郎主演や、よう言うわ。

主役は幸太郎で、そこは譲らないという黒田。

幸太郎

トラは国際スターやで。

大手会社からトラに出演依頼がきていると言います。

黒田

しかしながら、あの男は非常に義理堅く人情にあつい男。

黒田

私が口説けば、必ず「うん」と言います。

「日本に帰って来たいと言っていた」と告げる幸太郎。

幸太郎は、制作費用をみました。

そして・・・。

幸太郎

幹プロは、こんな金ないで?

黒田

社長!

ここからは『社長』と思って、幸太郎と話をすると言います。

黒田

興行は賭けでございます。

  • 経営者は、賭けにでないともうけがない
  • 市場を世界に広げたい
  • カンフーブームのアメリカ市場を獲得できれば、多大な収益をもたらす
  • そのために、幹プロダクションに無理をしてでも参加して欲しい

以上のことを、黒田は幸太郎に告げました。

幸太郎

ホンマかいな!?

黒田の話を聞いて、少し乗り気になった幸太郎。

黒田は、テレビ時代劇の勢いが無くなってきたと伝えます。

今こそ、日中合作映画に賭ける時ではございませんか?

うーん・・・」と少し考える幸太郎。

幸太郎

よっしゃ、乗ろう!

このままでは、幹プロも貧乏のままだと言います。

幸太郎

あかんかったら、一役者に戻る覚悟で賭けに出ようやないか。

ありがとうございます」と、頭を下げる黒田と関川。

美月と錠島が口論

大京映画の事務所。

美月は、電話番をしていました。

そこへ、仕事終わりの錠島がきます。

錠島

俺がいたら邪魔か?

美月

いえ・・・。

美月は『ダイナー』の仕事が楽しいか聞きました。

何でだ?」と、質問の理由を聞く錠島。

美月

殺陣もないし、時代劇やないから・・・。

錠島

楽しい仕事なんてあるのか?

錠島

役者で飯が食えたらそれでいい。

撮影所はいいな、と言う美月。

撮影所はいるだけでほっとできると言います。

美月

怒られたかて「本番!」の声がかかった時の緊張感は特別やわ。

椿屋の女将の仕事が嫌だったのか、錠島が聞かれます。

美月

そやない。

満足感や充実感はあったが、ものを作る喜びがなかったと告げます。

美月

先代の完璧さをまねしようと思て疲れたんかもしれへん。

錠島

お前が女将をやってなかったら、今の俺はなかったな。

~回想~

かつて、椿屋の女将だった頃の美月と錠島。

美月

ホンマの才能は絶望にも負けへん。

美月

この才能を私は埋もれさせたない!

美月

どんな役でもええ・・・、役者でいて。

回想終了。

錠島

どんな形でもいいから役者でいようと思った。

今でもそうだ、と言う錠島。

今しか出来ない役があるが、待っていても役は来るわけではないと言います。

美月

どんな役がやりたいの?

錠島は、急に口を閉ざしました。

秘密なのかと聞く、美月。

錠島

ガキにサインしてていつも思うんだ。

錠島

こいつら、大人になったらバカにするんだろうなって。

錠島

『ダイナーチェンジ』なんて、どなってたアホ面の男がいたなって。

美月

そんなことない!

子どもの時に見ていた『月光仮面』は、今でもヒーローだと言いました。

錠島

テレビを見て育ったんだ?

錠島は、自分が初めてテレビを見たのは18歳の時だと言います。

そして、ダイナーを見て育つ子どもを信用しないと・・・。

その後も子ども達に向けて酷い言葉を続けました。

美月

何ちゅうこと言うの!?

見てくれる人がいるから、自分たちの仕事は成り立つ。

お客様がいるから励みになると、美月は言いました。

美月

私らの仕事は夢を与える仕事やろ!?

錠島

ペーペの助監督が人に夢を与えるなんて傲慢な台詞を吐くな!

自分はペーペーだと、認める美月。

しかし、子どもの喜ぶ顔が見たい。

子どもに楽しんでもらいたいと思うと言いました。

美月

何があかんの?

錠島

それは人に夢を与えるのとは違うだろう。

美月は子どもの喜ぶ顔が見たいだけだと、錠島は言いました。

錠島

お前は自分のために子ども達の喜ぶ顔を励みとするんだろう!

美月

そやない、映画やテレビは人に夢を与える仕事や!

そこへ、電話が一本掛かってきました。

美月

大丈夫、すぐにダイナー2が始まるよ。

電話の相手は、ダイナーが大好きな小学生からでした。

錠島

俺は自分のために役者をやってるよ。

自分以外の人間になれることで、自分自身を忘れることができると言います。

錠島

現実は虚構だ。

現実の世界の中に真実はない。

みんな自分の姿でも騙されて喜ぶ。

そして自分は生活をすると告げる、錠島。

子どもが喜ぶならいくらでもサインも握手もする。

それは『自分自身が商品』だからだと、錠島は言いました。

錠島

だけど、人に夢を与えるなんて思ったことはない。

錠島

人に夢を与えるなんて傲慢なことを二度と考えるな!

錠島

自分のために仕事をしろ。

美月

錠島さんの方が、ずっと傲慢やわ。

喜ぶ子どもの顔を励みにしないなんてと告げる、美月。

錠島は、幼少期に笑ったことがなかったからだと言いました。

錠島

テレビなんか見てぬくぬく育ったお嬢じゃねえんだ。

何でも育ちのせいにするなと、美月は言います。

美月

過酷な生き方してきたかて人は信じられるはずや。

努力が足りないと錠島に言います。

美月

信じるのが怖いから逃げてるんや。

錠島

そんな男が演じてるんだぜ。

子どもに夢を与えるなんて幻想で、子どもをだましてるだけだと言います。

美月

10年前と何も変わってへん。

かつて自分を変えたいと美月が言ったことを話す、錠島。

美月は、錠島を変えられなかったと言います。

錠島

変わったさ。

錠島は、こんなに喋る人間ではなかったと言いました。

美月とだけさ」という錠島。

生まれてからこんなに喋ったことはない。

錠島

美月が俺を変えたんだ。

美月

やめて、もう美月て呼ばんといて。

錠島に自分を『オードリー』と呼ぶように言いました。

曜子の悩み

帰宅した美月が部屋へ戻ると、曜子がいました。

帰ったふりをして待っていたという曜子。

曜子は梓が自分のことをどう思っているのか、美月に聞きました。

美月

私に聞かれても・・・。

曜子

私のこと、何も言うてへん?

美月は、撮影で梓に会っていないと言いました。

曜子

この前お隣に来てた人、誰?

晶子のことを聞き出す曜子。

美月は、梓の大学の同級生で産婦人科の先生だと言いました。

曜子

ただの同僚やないやろ?

曜子は、愛子達も一緒に会っている姿を見ていました。

美月は何も曜子に答えることができませんでした。

梓と晶子

その頃、梓と晶子は病院で一緒に休憩をしていました。

色んな女の子と付きおうてきたけど晶子みたいなんは初めてやな。

嬉しそうに微笑む、晶子。

晶子

お母さん、本当は私のこと気に入ってないでしょ?

そんなことはないと、梓は嘘を付きます。

ならいいけど」と、信じていない様子の晶子。

苦い顔をする梓でした。

出演依頼

黒田がトラに会いに椿屋にきました。

黒田

幹先生たっての願いや!

大京映画・幹プロ・香港映画の力を借りて、久々の本編だと言います。

トラ

幹先生が俺と共演したいって言わはったんですか?

関川

国際スターですからね、あなたは。

黒田と関川は嘘を付いていました。

トラは『青葉城虎之助』として、日本映画に復帰したいと言います。

黒田

それは、あかん!

錠島を見てみろと、黒田は言います。

錠島もやっとのことで子ども番組の主役になったと言う、黒田。

黒田

君が考えておるほど日本の映画界も甘いことはない。

行き所がなかったトラに新しい道を示したのは黒田だと、関川が言いました。

関川

今こそ黒田社長のご恩報いる時でございますよ。

関川の言葉を聞いて、トラは出演依頼を了承しました。

ダイナーと子どもたち

ダイナーの撮影現場。

美月は晋八に殺陣のことで相談をします。

撮影現場を見学にきた子ども達を関川が案内していました。

ダイナーの戦闘シーンを真剣に見つめる子どもたち。

カットがかかると、子ども達はすぐにダイナーのところへ。

子どもにサインをするダイナーを見て、錠島の言葉を思い出す美月でした。

【オードリー】125話感想

パソコン

オードリー125話は、錠島と美月の喧嘩が印象に残る回でした。

久しぶりに二人の考え方の違いがぶつかり合いましたね。

美月の意見も錠島の意見もどちらも間違ってはいないと思います。

幼少期、美月は君ちゃんと撮影所にいくことで気持ちを保っていました。

暮らしこそ裕福でしたが、美月もたくさんの悩みを抱えていましたよね。

撮影所が禁止されてからも、テレビを見て元気をもらっていた美月。

美月は映像の世界から、たくさんの勇気をもらいました。

美月は、月光仮面のおかげで幼稚園にも行けましたよね。

錠島は、違う誰かを演じることで自分を忘れると言っています。

誰かに評価されるより演じることが錠島にとって幸せなのだと感じました。

誰かを幸せにしたい美月と、自分が幸せになりたい錠島。

二人は、考え方が全くことなっています。

どっちが間違っているということではないのですが・・・。

どうしても意見がぶつかり合ってしまいますね。

二人とも頑固な性格ですし・・・。

錠島と美月は交際が続いていても上手くいかなかったかもしれませんね。

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