オードリー93話(7月18日放送)麻生の登場で滝乃に変化!

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オードリー朝ドラ93話あらすじ

2000年に放送された、岡本綾さん主演の朝ドラ『オードリー』。

2024年7月現在、BS放送で再放送中です。

2024年7月18日(木)放送、オードリー93話のあらすじネタバレをご紹介したいと思います。

【前回92話】【次回94話】

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目次

オードリー93話(7月18日放送)

テレビ
93話あらすじ

椿屋を訪れた、麻生。

麻生の前では上手く話すことができない滝乃。

過去のことも忘れたと言います。

麻生が来てから、滝乃はこれまで美月が見たこともない着物を着用。

いつもと違う滝乃の様子を見て、美月は滝乃に不思議な魅力を感じます。

それは、かつて黒田が美月に欠けていると言った女優としての華のようなものでした。

美月だけではなく、春夫もまた滝乃の変化に気付いました。

麻生と滝乃の姿が気になってしかたなかったのです。

ある日、椿屋の前を掃除している美月に麻生が散歩へ行こうと話しかけました。

二人のやり取りを見た滝乃は、美月に行かないように無言で合図をします。

合図に気付いた美月ですが、滝乃の意に反して麻生と散歩へ行くのでした。

麻生の登場で滝乃に変化

椿屋にお客様として来た、麻生。

麻生の部屋に滝乃は女将として挨拶しに行きます。

滝乃

お越しやす。

「先日は夜分にすみませんでした」という麻生。

滝乃は、よく椿屋を覚えてくれていたことに感謝の言葉を返しました。

麻生が椿屋を覚えていてくれたことが嬉しかったと答えます。

そんな滝乃に麻生は・・・。

麻生

変わらへんな、あなたは。

麻生の言葉に滝乃は「ご冗談を」と返します。

滝乃や椿屋が昔のままだと嬉しそうな麻生。

そして、麻生が椿屋にいた頃の話を始めました。

麻生

あの頃も椿のつぼみが膨らみ始めてた。

滝乃

そうどしたやろか・・・。

麻生

つぼみが葉っぱの下についてる年は、大雪が降る。
上についてる年は、雪は降らへん。
あなたが教えてくれたんですよ。

滝乃

覚えてしまへん。

過去の話を忘れた振りをする滝乃。

滝乃の答えに麻生は寂しそうな表情を浮かべます。

そんな滝乃と麻生の姿を春夫が外から見ていました。

麻生の元に美月がお茶を持ってきました。

麻生は、美月に先日驚かせてしまったことを謝ります。

美月の姿を見た麻生は・・・。

麻生

立派な後継者ができて安心ですね。

麻生は、美月を滝乃の娘だと思っていました。

そんな麻生の言葉に滝乃は言葉を返すことができません。

麻生

お嬢さんですよね?

滝乃

あっ、はい・・・。

美月が本当の娘ではないことを滝乃は言い出すことができませんでした。

その場に居づらくなった滝乃は、挨拶をして部屋をでていきます。

滝乃の姿に美月をはじめ、麻生そして春夫は何かを感じている様子でした。

美月の気持ち

調理場へ行き、愛子に仕事の確認をする滝乃。

愛子に確認したあと、調理場を離れます。

愛子と二人きりになった美月は、愛子に話しかけます。

美月

お母ちゃま、見たことない着物着てはると思わへん?

愛子は、滝乃の変化に気付いていないようでした。

昨晩、タンスの中をひっくり返して着物を探す滝乃の姿を見ていた美月。

滝乃は、昔の着物を探し出していました。

着物がたくさんあるから悩んでいる贅沢な悩みなのではないか、と愛子はいいます。

美月は、趣味がない滝乃が着物を着替えるくらいの楽しみがないと可哀想と言いました。

愛子は美月の答えに納得し、滝乃は美月が側にいるだけで幸せに感じると言う。

愛子の言葉に美月は、自分が滝乃の言うことを聞かないと答えます。

そんな美月に愛子は気になっていることを聞き出しました。

愛子

東京行くのやめたの?

愛子は、人生には時間が必要なのでゆっくり考えるように伝えました。

「東京には行かへんと思う』と、美月は答えます。

そして『女優』も辞めるかもしれないと愛子に告げました。

美月

仕事ないし、もう辞めてるようなもんやけど。

もう決めたことなのかと愛子は聞きます。

そして、先日梓が言っていた『好きな人』の存在を美月に聞き出しました。

美月

(好きな人)いる。
けど、その人私のこと好きやないねん。
私てモテへんねん・・・。

美月はその場を去ってしまいました。

滝乃の魔力

愛子の元を離れた美月は、滝乃の部屋へ行きます。

鏡の前で座っていた滝乃の後ろに座る美月。

滝乃

何え?

美月

見ててん。
お母ちゃまがあんまりきれいやから。

「ありがとう」と答え、どうかしたのかと滝乃は聞きます。

美月は、以前黒田が滝乃ならスターになれた意味が分かったと言いました。

シワが増えたと思って、鏡を見ていただけだと答える滝乃。

美月

お母ちゃまには、人を引きつける不思議な魔力がある。

そんな美月の言葉に滝乃は笑顔になります。

滝乃

魔法使いみたいに言わんといて。

美月は、滝乃は本当に魔法使いだと言いました。

美月

お母ちゃまの魔法にかかると、みんなお母ちゃまの思い通りになってしまう。

自分だけではなく、愛子や滝乃もそうだと言う美月。

滝乃

自分の人生は、ちっとも思い通りにならへんけどな。

美月

そやろか?

滝乃

何が言いたいの?

滝乃

私はお母ちゃまのペットやなんて、またひどいこと言うて、お母ちゃまのこといじめんといてちょうだい。

「そやない」と答える美月。

美月

女優もお母ちゃまみたいな不思議な魔力を持った人がやる仕事なんや。

亡くなった樹里もそうだったと美月は言いました。

滝乃は、美月も女優なんかにしとくのがもったいないくらい可愛いと言います。

美月の答えを待たず、笹森に電話を掛ける滝乃。

動揺していた滝乃は、笹森ではなく違う番号に掛けてしまいます。

滝乃

あかん、間違えてしもうた。

普段しないような失敗をし笑い出す滝乃を美月は心配そうに見つめました。

愛子の悩みを伝える梓

部屋で仕事をする春夫に愛子が買い物へ行くと告げます。

夕飯の支度ができているので、梓が戻ったら食べてと伝えました。

しかし、春夫に愛子の言葉が聞こえていません。

今夜はカレーだと伝える愛子に・・・。

春夫

あーはいはい、愛子の作ったカレーは世界一やからな。

「耳が遠くなったのでは?」という愛子に「全然」と答える春夫。

どこか調子が悪いのかと聞きますが、「全然』と答える春夫。

もう一度、春夫に買い物へ行くことを伝えていると梓が帰ってきました。

梓は、これから映画を見に行くと言い出す。

「デートか?」と聞く春夫と、相手が気になる愛子。

梓は誰とではなく、何を見に行くのか聞いて欲しいと答えます。

だから日本の文化は、貧困だという梓。

春夫

『タクシードライバー』やな?

ピンポーン!
さすがパパは違うね。

梓は、ロバート・デ・ニーロという新人がいいと聞いたと言います。

「世代交代だな~」と答え、自身の好きだった俳優が亡くなったと言う春夫。

愛子は、梓と映画を見に行く相手が気になる模様。

愛子

彼女、医学部の学生なの?

ノーコメント!

カレーを食べる梓に『いただきます』と言ってから食べなさいと愛子は言います。

愛子

一度連れてらっしゃいよ。
お付き合いしてるんなら。

俺は、大丈夫や。
お姉ちゃんみたいなアナーキーな恋はせえへん。

アナーキーとは?

無秩序、支配や統制がない状態のこと。

愛子

ねえ、お姉ちゃんが失恋した人って、今度もまたアナーキーな人なの?

ノーコメント!

答えない梓にイライラした愛子は「美味しいなくらい言ったら?」と言う。

ママのカレーは最高や!

そういう部分だけ、春夫と梓はそっくりだと愛子は言いました。

愛子が買い物へ出掛けると、もう少しカレーが辛くてもいいという梓。

それを聞いた春夫は「し~っ!」。

梓は、愛子の機嫌が悪いと言います。

しかし、春夫はそうではなくいつもあんな感じだと答えました。

パパ、最近寝言で言うらしいで『滝さん』って。

梓の言葉に驚く春夫。

パパと隣のオカン、どないなってんねん。

春夫

どないもなってへんがな。

『滝乃さんは、何だかんだ言ってもパパの大事な人なのよ』。
『母親でもありお姉さんでもあるの。』
『だからしかたないけど・・・でも、何だかね~』って、ママ大きな目うるるさしとったで。

本当かと問う春夫。

梓は春夫に「よう考えてみ」と言います。

ママは、結構ポンポン思ったことパパに言うやんか。
それが、このことだけ俺に言うて直接パパには言うてへん。

言われへんのやて、きっと・・・。
これは相当シビアな状況やで。

梓の言葉に考える春夫。

寝言は止められないので困ったと梓はいいます。

カツドウ屋に来る錠島

カツドウ屋で働く晋八。

配達に来た寛次郎に結婚は良いから早く結婚しろと言われます。

子だくさんのようで、子ども達も可愛いと言います。

話をしている時に、錠島がカツドウ屋に現れました。

どこかで働いているのか、作業着のような格好の錠島。

錠島は、晋八にこの前借りたお金を返しに来ました。

晋八

お前、美月からも二重取りしたやろ!

このお金は自分から美月に返しておくと、錠島に告げます。

明日仕事にありつけたら、美月にもお金を返すつもりだと答える錠島。

晋八は、このお金を美月に渡しておくから良いと答えます。

晋八にお金を渡し、カツドウ屋を出ようとする錠島。

寛次郎は、錠島を引き留めて一緒に話をしようと言いました。

晋八は、寛次郎が映画を捨てあさひに惚れ、人間が丸くなったこと。

昔の仲間だと誰でも話をしたがり、何でも許してしまうと錠島に告げます。

寛次郎

猿やから、群れたなんねん。

錠島にお金はいらないからうどんを食べていけと言います。

しかし、錠島はその場を去ろうとしました。

晋八

時代劇は必ず復活するで!

晋八の言葉に足を止める錠島。

晋八は、錠島に木刀を持っているかと聞きます。

ちょっと待って欲しいと錠島に言い、奥から木刀を出した晋八。

錠島に自分の名前が彫ってある木刀を持っていけと言いました。

晋八

ジョーの落ちぶれた姿だけは見とうない。
腹が減ったらいつでも来い。
うどんぐらい、いつでも食わしたる。

晋八

そやから、殺陣の恵子だけは絶対忘れるな。
いつか、絶対これが役に立つ!
わいらは、これしかないやんけ。

錠島

いらん。

錠島

トラのがある。
アパートに置いてあった。

そう言って、錠島はカツドウ屋を去って行きました。

椿屋は恋敵

椿屋の門の前で、掃除をしている美月。

出掛ける麻生を滝乃が見送りにきました。

美月は、麻生に挨拶をします。

麻生

滝さん。
お嬢さん、散歩に連れてってええかな?

滝乃

あ、まあ・・・どないしましょう?

散歩に行かないで欲しそうな目で滝乃は美月を見ました。

美月は、そんな滝乃の気持ちに気付いていました。

しかし・・・。

美月

お供します。

滝乃

美月ちゃん・・・。

美月の返事に困惑する滝乃。

麻生

みづきちゃんか。
きれいな名前やな。

美月

美しい月って書きます。
まるい顔になったんは、そのせいやて。

掃除道具を片付けて、麻生と美月は散歩に出掛けました。

一緒に歩きながら、美月は麻生に自分が滝乃の娘ではないことを伝えます。

麻生

あなたは、滝さんの娘さんやないんですか。

美月は、滝乃に本当の子どもがいないこと。

ずっと滝乃が独身だったことを伝えました。

麻生

けど、お母ちゃまって言うてはりましたよね?

美月

私は隣の家の子です。
けど、物心付いた時は椿屋で暮らしていました。

美月

何でそういうことになったんかはこの年になってもよう分からへんのです。

美月は愛子を『ママ』、滝乃を『お母ちゃま』と呼んでいると言いました。

話を聞いた麻生は、小説にしたいような話だと言います。

それを聞いた美月は、滝乃が嫌がると告げました。

謝る麻生。

美月

椿屋を継ぐ人はおりません。
きっと、お母ちゃまは椿屋を自分の代で終わらせるつもりなんやと思います。

麻生

ホンマですか?

美月

たぶん・・・。

もったいないと麻生は言いました。

そして・・・。

麻生

椿屋は、僕の恋敵やった。

麻生

僕は椿屋に負けたんです。

驚き足を止める美月。

滝乃が語らなかった秘密が語られることを美月はドキドキしていました。

オードリー93話感想

ノート

オードリー93話で、滝乃が恋する女性のようになっていましたね。

麻生のために普段来ていない着物を引っ張りだしてきた滝乃。

少しでも麻生に綺麗に見たれたいと思ったのだと思います。

しかし、行動とは裏腹に麻生には忘れたという滝乃。

滝乃の反応から、本当は覚えていることが分かりました。

それにしても、麻生と自分の過去を知られるのを嫌がっていましたね。

なぜ、そこまで頑なに嫌がっているのか気になります。

麻生の登場で、美月達の家族にも一波乱ありそうですね。

まさか、愛子が梓に春夫の寝言を相談していたのは驚きました。

梓の助言を受けて、少しでも春夫が変わってくれるといいのですが・・・。

滝乃の過去を知った美月ですが、次回も一波乱ありそうです。

【前回92話】

【次回94話】

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