オードリーあらすじ97話ネタバレ!椿屋の主人になる美月

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オードリー朝ドラ97話あらすじ

2024年7月23日(月)放送、オードリー97話はどんな内容だったのでしょうか。

97話のあらすじのネタバレをご紹介したいと思います。

【前回96話】・【次回98話

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目次

オードリーあらすじ97話ネタバレ!

本
97話あらすじ

滝乃が椿屋を辞めると宣言した翌日。

愛子は、椿屋で働くのを辞めました。

椿屋の主人になると言った美月は、早速女将業を始めます。

滝乃は、美月に椿屋を継いでもらうことを考えていませんでした。

椿屋を売ることを提案しますが、美月は聞く耳を持ちませんでした。

滝乃が結婚することに困惑した春夫は、手紙を残し家を出て行きます。

出て行った先は、故郷のアメリカ。

滝乃の宣言で、佐々木家は大きく変わってしましました。

そして、ついに滝乃が椿屋を出て行く日がきます。

一ヶ月後、滝乃は麻生と新しい生活を始めました。

佐々木家の雰囲気

滝乃が椿屋を閉める話をした日以来、愛子は椿屋に来ることがありませんでした。

朝、どんよりとした雰囲気の中で食事をする佐々木家。

ご飯を食べ終わった梓に歯を磨くように声を掛ける愛子。

小言を言う愛子と、心ここにあらずの春夫。

愛子と春夫は、会話をすることもなくお互い何かを考えているようです。

滝乃の結婚宣言で、佐々木家の雰囲気は最悪になってしまいました。

見送らないと伝える美月

椿屋では、滝乃の着物を着て鏡の前に座る美月。

美月の着物姿をじっと見る滝乃。

滝乃

よう似合うな・・・。

美月

お母ちゃまは、新しい人生を生きるんや。
今まで着てた着物は、みんな置いていって。

隣の部屋に美月を呼び出す滝乃。

滝乃は美月に椿屋の権利書や印鑑などを出してみせました。

滝乃

無理せんでええよ。
嫌になったら、ここ売りなさい。

相続ではないため、半分以上は税金に取られてしまうこと。

それでも、お金が残るはずであることを美月に伝える滝乃。

滝乃

お金はあんたの好きにしたらええ。
計理士さんにもよう話しておくし、お母ちゃまの委任状も渡しておくさかい。

美月

麻生先生のとこに行く時は、表まで見送らへんえ。

滝乃の言葉を遮るように美月が言いました。

美月

門の外まで見送るのは、お客様だけやてお母ちゃまに教えてもうたから。

美月の言葉を聞いた滝乃は話を続けます。

滝乃

今日明日のことやない。
お世話になったお客様にご挨拶もせばあかんし。

美月

椿屋は終わらへん。

美月に優しい子だと告げる滝乃。

滝乃

そうやって、お母ちゃまの背中押してくれてるんやろ?
どないにきついこと言うたかて、分かるえ。

滝乃

あんたと私は、23年も一緒に暮らしてきたんやから・・・。

滝乃には、美月の本心が伝わっていたのです。

滝乃の言葉を無言で聞きながら、涙ぐむ美月でした。

出会った頃とは違う

部屋で椿屋を辞めることを直接麻生に伝える滝乃。

無理はしない方がいいと麻生は伝えます。

しかし、滝乃はもう決めたと答えました。

麻生

椿屋を美月さんに任せてしもたら、かえって気になってしゃあないやろ?

滝乃

私は、いっぺん決めたら迷いません。

麻生は、二人で住む家をなるべく椿屋の近くに借りると言います。

いつでも美月に会いにきたら良いと滝乃に告げる麻生。

麻生

けど・・・何でそんなに意地を張んのかな?

滝乃

意地なんか張ってません。

滝乃

祐さん(麻生)はそんなこと心配せんと、私だけ見つめててくれてたらええのに。

そんな滝乃の言葉にハッとした表情の麻生。

麻生

滝さん・・・、あんた今30年前に戻ろうとしてへんか?

滝乃は、駄目なのかと聞きます。

麻生

僕らがいくら求め合うても、22歳からやり直すわけにはそらいかんで・・・。

滝乃

あっ、そうどっしゃろか・・・?

麻生

僕らは、50代で出会うたんや。
再会やけど、新しい出会いと同じやと僕は思てる。

麻生

過ぎた時間を取り戻そうとしたり、昔に戻ろう思てもそれは無理やで。

滝乃

そやろか・・・?

そうだと答える麻生に微笑む滝乃。

最終的には、麻生の言葉に「そやね」と答えます。

滝乃

つい、ええ年して22歳の小娘みたいな気分になってしまうんです、私。

そこが滝乃の可愛いところだという麻生。

麻生

まあ、今あるもんを無理に捨てることはあらへん。
あんたが無理したら、僕らの新しい生活にも無理が生じる。
そこをよう考えて欲しいな。

麻生の言葉に「はい!」と答える、滝乃でした。

家出をする春夫

一方その頃、佐々木家では大変なことが起こっていました。

なんと、春夫が家を出てしまったのです。

落ち込み座り込む愛子。

手には、春夫が残した置き手紙を持っています。

そこへ、梓から事情を聞いたであろう滝乃や美月が愛子の側に来ました。

美月

ママ・・・。

梓は、愛子の手から春夫の置き手紙を取り美月たちに見せました。

春夫の置き手紙

しばらく、アメリカに帰ります。

離婚のことは、もうちょっと考えさせて下さい。

Haruo

春夫の置き手紙を見ながら、滝乃はあることを思い出してハッとします。

<回想>

春夫

頼みがあんのや。

滝乃

何え?

春夫

金貸してくれへんか?

春夫にお金を何に使うのか、聞く滝乃。

春夫

行きたいとこがあんのや。

滝乃は、春夫が渡米するために自分からお金を借りたと気付きました。

アメリカへ行く金なんか、うちにはあらへんやろに・・・。

滝乃は、梓を隣の部屋に呼び出します。

春夫がまだアメリカ行きの飛行機には乗ってないと考えた滝乃。

警察に頼んだらなんとかなるかもしれないと伝えました。

滝乃

京都府警から、警視庁に頼んでもらおうか?

犯人捕まえるみたいなことはしたくありません。

パパは、離婚しとうないって言うてるんやし、ロサンゼルスの伯父さんのところに行けばすぐにつかまるて思うんです。

滝乃

さすが、男の子やな。
あんた、パパの気持ちがよう分かってる。

滝乃

春夫さんは、愛子さんと離婚する気はあらへん。

春夫は、アメリカに行って元気になって帰ってくると言う滝乃。

春夫のようなやり方はしなくて良いと思うと梓は答えます。

ロスには、梓があとで連絡をすると滝乃に告げました。

滝乃

心配なのは、愛子さんや。

今晩は美月を佐々木家に泊まるようにいうと言いました。

滝乃

あんたと2人でようしてあげなさい。

そういうと佐々木家から滝乃は出て行きました。

愛子の手を握る美月。

滝乃が帰ったのを見た愛子は、美月に怒り出します。

愛子

そんな着物脱ぎなさい!

着物の帯に手を掛けた愛子をなだめる美月。

愛子

みんな、私を裏切っていく・・・。
どうして・・・?

泣く愛子を支える美月と、その様子を見ている梓。

出て行かないのは愛子だけ

梓の部屋で、美月と梓は話し合います。

自分が起きてるから、美月に寝るように伝える梓。

美月は、断ります。

春夫の置き手紙を手に取り、読む美月。

美月

パパは、何でこんなことしたんやろ?
あないに「家族は5人や」て言い張ってたのに・・・。

美月

これやったら、パパの方から離婚してくれて言うてるもんやんか。

梓は、春夫が逃げ出したくなったのではないかと答えました。

滝乃の結婚からなのか、美月は問います。

それだけではないと答える梓。

この家で暮らしてたら、みんないっぺんは逃げだしとうなるんや。

学生の頃、一度家を出た梓。

美月も、家出をして小学生の頃に君江と熊本に行きました。

椿屋のオカンさえ、逃げだしとうなったんや。

美月

ママだけやね、いっぺんも逃げだしたことないの。

ママだけは、逃げる所があらへんかったんや。
ずっと、我慢しっぱなしやったんや・・・。

暗い部屋で一人泣いている愛子なのでした・・・。

春夫の家出から1ヶ月後

春夫が家出をしてから、1ヶ月経ちました。

当初、ロスの伯父さんのところに行っていると思っていた春夫。

しかし、春夫はロスにはいませんでした。

消息がわからない春夫でしたが、時々愛子たちに絵はがきを送ってきます。

春夫が書いた『I love you』という文字を見つめる愛子。

タイプライターで『I love you』と、打ちます。

帰宅し、新しく春夫から届いたハガキを愛子に渡す梓。

英語が分からない愛子に代わり、ハガキを翻訳しようか聞きます。

それを断る愛子。

そして、ハガキの終わりに書いてある『I love you』の文字を眺めました。

奨学金新生するから、学費のことは心配せんでええよ。

医学部を辞めたいと言っていた梓の言葉を思い出した愛子。

愛子と春夫の喧嘩を止めるために、梓が以前ついた嘘でした。

梓は、気が変わってやっぱりやめないと言います。

愛子

ママも働くわ。
もうパパは当てにしない。

椿屋ではなく、外に働きに出ると告げる愛子。

梓は、愛子の歳と経験では難しいだろうと答えます。

椿屋では、あかんのか?
お姉ちゃんも助かるやろ?

愛子

ママは、美月が椿屋を継ぐのは断固反対!
だから、絶対に手伝わない。

滝乃が出て行く日

桜が舞い散る頃、滝乃が椿屋を去る日が来ました。

門の前に立ち、椿屋をみる滝乃

<回想>

滝乃

あんたが、苦しい時悲しい時いつでも代わってあげるえ。
いつでも守ってあげるえ。

美月が幼かった頃に伝えた言葉を思い出す滝乃。

滝乃

(心の中)美月ちゃん・・・お別れや。
二度と帰ってきいひんえ。

美月

お母ちゃま。

<回想>

美月

表までは見送らへん。
門の外まで送るのは、お客様だけや。

椿屋を去って行く、滝乃でした。

新生活

麻生と暮らし始めた滝乃。

朝ご飯を作って運んでいると、麻生が起きてきました。

早いという麻生に目が覚めてしまったという滝乃。

麻生

今日くらい、ゆっくり寝てたらええのに。

滝乃

ずっと二人きりで、寝たり起きたりしていたいわ。

麻生

ええなあ、それも・・・。

滝乃

祐さん・・・。

麻生

うん?

ただ呼んだだけだと、滝乃は答えます。

微笑み合う二人。

新聞を頼んでいなかったことに気付く麻生。

これまでの癖か、謝る滝乃。

麻生

椿屋やないんやから、滝さんが謝ることあらへん。

滝乃

まだ、癖が抜けへんのやわ。
あかんわ。

麻生は、顔を洗ったら駅まで買いに行くといいます。

滝乃

私も行く!

二人は、ご飯を食べて一緒に買いに行くことにしました。

やり取りが嬉しそうな滝乃。

麻生は滝乃にどうしたのか聞きます。

滝乃

ただ、笑ただけ・・・フフ。

麻生

滝さんは、年とってからひょうきんな性格になったな。

滝乃

昔は、気取ってただけやわ。

「そうか?」と聞く、麻生。

滝乃

昔のことは、どうでもええて言うたやないの。

麻生

そやそや、そうやったな、フフフ。

あくびをする麻生に驚く滝乃。

麻生のあくびを初めて見たと言います。

麻生

僕も昔は気取ってたんかな?

幸せそうに笑い合う二人でした。

オードリー97話の感想

オードリー97話は、天国と地獄のようでしたね。

滝乃が結婚することで、佐々木家はバラバラになってしまいました。

まさか、春夫が家出をしてアメリカへ行くなんて思っていませんでした。

春夫は、どんな目的でアメリカへ渡ったのでしょう。

絶対に家を出ないといっていたのに、一人で出て行くなんて・・・。

春夫には色々と驚かせられますね。

一方で、滝乃は幸せの絶頂でした。

滝乃を見ていると、本当に恋する乙女のようです。

ただ、麻生との考え方が違うような感じもしました。

これまでのお互いの人生を含めて、今を大事にしたい麻生。

若い頃、付き合っていた時のような気持ちの滝乃。

お互いの考え方の違いが、今後大きなズレにならなければ良いのですが・・・。

美月の椿屋の主人として働く姿も次回から放送されます。

急に跡を継ぐことを決めた美月ですが、果たして上手くいくのでしょうか。

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