2021年後期放送の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』。
13話ラストで学徒出陣で、稔が出征することが決まりました。
稔の出征前に銀行の頭取の娘との縁談を決めたい千吉。
そんな千吉に勇が本心を聞き・・・。
カムカムエヴリバディ14話あらすじを吹き出し付きでご紹介します。
カムカムエヴリバディ14話あらすじ
稔の出征を前に千吉は縁談話を進めていきます。
そんな千吉に勇は、安子との仲を認めて欲しいと告げました。
そして、自分の会社で作った軍服で出世する稔への気持ちを千吉に問い・・・。
カムカムエヴリバディ14話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
幸せになれ
あんこ、久しぶりじゃのう。
安子が神社へお参りしていると勇がやってきました。
東京の大学へ行っている勇がなぜ岡山にいるのか不思議な安子。
大学野球が無くなったと勇が告げます。
学徒出陣の影響でした。
稔の出征に祝いの言葉をかける安子。
嘘をつくな。
勇には安子の気持ちが分かっていました。
そして、稔が安子のことを忘れていないことを伝えます。
このままでいいのかと安子に問う勇。
もう私には関わりのない人です。
そう言い、安子はその場を立ち去っていきました。
杵太郎の死
杵太郎を看病する安子。
あれから腰痛が悪化し、肺を患っていました。
目覚めた杵太郎は、あんこの夢を見ていたと言います。
安子、幸せになれ。
涙ながらに何度も安子に伝えます。
それから間もなく、杵太郎は亡くなりました。
千吉の本心
稔の出征前に銀行の頭取の娘との結婚を進めたい、千吉。
そのために千吉は、何度も頭取に面会しています。
勇が千吉の元を訪ねました。
父さん、兄さんの祝言は取りやめにしてください。
稔と安子の結婚を認めて欲しいと伝えます。
勇は、安子が自分の幼なじみであること。
そして、二人が想い合っていることを千吉に伝えました。
千吉は、家同士でするものだと言います。
家のための結婚はわしがするから。
せめて、安子に会って欲しいと告げる勇。
千吉は、雉眞家の繁栄や国のためにも稔の結婚は重要だと言います。
勇は千吉に聞きたいことがありました。
自分の工場で作った軍服を着て稔が出征することはどう感じるのか。
同じことじゃ。
雉眞が作った学生服を着て、大学へ行く稔。
雉眞が作った軍服を着て、出征する稔。
どちらの稔も誇らしい晴れ姿であると告げました。
涙を堪えながら、千吉はその場を立ち去っていきます。
金太の悔い
『たちばな』へ行った千吉。
千吉が誰か知らない安子は、お客様として対応します。
帰ろうとした千吉を安子が引き留めました。
そこへ、金太がやってきました。
雉眞さん・・・?
金太は、千吉の正体がすぐに分かりました。
挨拶を交わす二人。
そこへ、安子がおしるこを持ってやってきました。
安子は、千吉が金太の知り合いだと思っています。
早うお元気になってください。
そう告げ、安子は奥へ戻っていきました。
金太は、今日が杵太郎の初七日であること。
僅かに残った小豆で、杵太郎の好物のおしるこを作ったと伝えます。
なぜそんな貴重な物を安子が自分に渡したのかと問う、千吉。
金太は、安子が千吉が何か気落ちしていると感じたこと。
甘いおしるこで元気になって欲しいと思ったのではと言います。
おしるこを飲み美味しいと笑顔になる千吉。
金太は、おしるこが店の原点であると言いました。
そして、杵太郎が亡くなった時にお気に入りの足袋を履かせたこと。
それが雉眞繊維の足袋であることと伝えます。
千吉も足袋作りが雉眞繊維の原点だと伝えました。
店を出る千吉を金太が見送ります。
もしや、ご長男さんはこの度の学徒出陣で・・・?
金太は算太が去年出征したことを千吉に言います。
意地を張り、勘当した算太を家に入れてやらなかったこと。
見送りにも行けなかったことを涙を堪え伝えます。
どうぞ、悔いのないように息子さんを送り出されてください。
挨拶をしてその場を後にする千吉。
そこへ安子がやってきました。
お気をつけて~。
その頃、稔は岡山行きの電車に乗っていました。
カムカムエヴリバディ14話感想
14話は、二人の父親の本心に触れることができた回でした。
学徒出陣が決まり、自分の工場で作った軍服で息子が戦地へ向かう。
千吉も複雑な気持ちを抱えているようです。
制服も軍服も同じ晴れ姿と告げた千吉ですが、本心ではないと思います。
そう思い込もうとしていたのかもしれませんね。
14話では、金太の算太に対する想いも聞くことができました。
やっぱり、金太は後悔していたようですね。
何度もあの時意地を張らなければと思っていたのかもしれません。
いつか、金太と算太が和解できる日がくると良いのですが・・・。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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