尾野真千子さん主演の朝ドラ『カーネーション』38話。
サエのドレスがきっかけで、糸子の洋裁が評判に。
再び独立を考え始める糸子。
一方、奈津は結婚を翌日に控えていて・・・。
カーネーション38話のあらすじネタバレをご紹介します。
カーネーション38話あらすじ
前回、糸子の元にドレスの注文が殺到。
大将や職人達はドレスを女性や子どもの遊びだと言います。
父親の死後、母親の分まで働く奈津。
奈津が結婚する日が迫ってきました。
カーネーション38話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
独立を悩む
糸子のもとには、ドレスの依頼が殺到していました。
数ヶ月後まで予約待ちという人気ぶり。
ある日、ドレスを頼んだ最初の客が糸子を訪ねてきました。
糸子にワンピースを注文しに来たのです。
儲け話になりそうだと、後ろで嬉しそうな大将。
糸子の家にサエがやってきました。
ドレスの一件以来、二人は仲良しに。
二人の話題は、ロイヤルの大将について。
サエは、大将のことが嫌いでした。
うちが仕事頼みたいのは糸ちゃんやねん。
サエは、糸子に早く独立するように言います。
ロイヤルを去る糸子
ある日の夜。
酔っている善作に独立について話はじめた糸子。
顧客をつかみ、ロイヤルを繁盛させた話をします。
うちが繁盛させたいのは『小原洋裁店』や。
ロイヤルを辞めさせて欲しいと善作に言います。
善作は、糸子の提案を拒否。
わしは、お前に商売人として成長せえと言ったはずや。
どうしたら認めてくれるのか、善作に聞く糸子。
別の店をもう一件繁盛させたら認めてもよいと言います。
翌日、糸子は大将に店を辞めることを伝えました。
別の店を繁盛させるため辞めると聞き、疑問に思う大将。
初恋の終わり
奈津が、安岡のおばちゃんを訪ねてきました。
翌日の入籍に向け、髪を結いに来たのです。
父親のことを話す奈津に大変だったと伝える、おばちゃん。
その言葉を聞き、奈津は泰蔵を思い出します。
うちチビの頃、あのお兄ちゃんのこと好きやってん。
突然の奈津の告白に驚く、おばちゃん。
父親の死後、ずっと泣けなかった奈津。
おばちゃんの優しさに触れて、泣き出してしまいました。
それを見たおばちゃんは、誰も店の中に入れないようにします。
泣き、なっちゃん。
奈津は、声をだして泣き始めました。
カーネーション38話感想
糸子の独立話、なかなか進みませんね。
善作は、糸子に『商売』について学んで欲しいと伝えました。
顧客を得ただけでは、まだ駄目だということなのでしょうか。
確かに『経営』的なことは、糸子は学んでいないですよね。
とはいうものの、職人としては成長した模様。
短期間でドレスを仕上げる技法も見つけました。
次は、どんな店で修業するのでしょうか。
善作がどんな店を見つけてくるのか。
糸子がどうやってその店を繁盛させるのか。
次の職場にはどんな人がいるのかも楽しみです。
一方で、奈津は長い初恋が終わりました。
奈津の涙には、色々な想いが詰まっていそうですね。
実の母親の前でも強がって泣けない奈津。
安岡のおばちゃんの前では、我慢せずに涙を流せました。
思い切り泣いて、若女将としてこれからも頑張って欲しいですね!
38話では、シャンプーや電気扇が登場。
ちなみに、この時代のシャンプーはまだ固形石けんでした。
石けんを砕いて粉状にし、それを泡立てて使用していたそうです。
次回は、いよいよ奈津の結婚でしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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