ちゅらさんで、恵里と文也の子ども『和也』。
ある出来事がきっかけで、和也は心の病気になってしまいました。
では、和也の心の病気とは一体どんな病気なのでしょうか。
また、和也の病気は治るのでしょうか。
和也の心の病気やその後どうなるのかについてご紹介したいと思います。
ネタバレを含んだ内容の記事になっています。
ちゅらさんで和也の心の病気とは?
ちゅらさんの恵里と文也の子ども、和也。
和也が、心の病気を抱えていることが判明しました。
では、和也の心の病気とはどんな病気なのでしょうか。
和也の心の病気は『選択性緘黙(せんたくせいかんもく)』です。
作中、和也を診た医師が和也の病名を恵里達に伝えていました。
医師は、和也が『選択性緘黙』と診断。
選択性緘黙は、現在場面緘黙(ばめんかんもく)と呼ばれてます。
選択性緘黙の症状
では、選択性緘黙とはどんな病気なのでしょうか。
ある特定の人物や状況により、話せなくなる症状です。
特に大人よりも子どもが発症するケースが多い病気といわれています。
選択性緘黙は、ある特定の人物や状況以外では普通に話をすることが可能。
そのため、家族などは気付かないことも。
恵里も始めは、和也の異変に気付きませんでした。
ちなみに、和也は知らない人に対して症状がでます。
一風館の住人や恵里の同僚達とは、普通に話をしていました。
ある出来事以降に出会った他者に対して、症状がでるようです。
原因
和也が心の病気になった原因は、ある出来事がきっかけでした。
大人から泥棒扱いされたことがきっかけでした。
ある日、和也は道に落ちていた財布を交番に届けようとします。
しかし、届ける道中にシャボン玉に見とれてしまった和也。
そこへ財布の持ち主と同僚が現れます。
大人達は、事情を聞かずに和也を泥棒扱いしました。
一方的に責められた和也は、声が出ません。
恐い想いをした和也は、その日から他者に恐怖を感じるように。
その結果、選択性緘黙になってしまいました。
話も聞かず、勝手に泥棒扱いするなんて酷すぎます。
治療法は?
和也の心の病気の治療法は分からないと言われます。
医師に治療法を聞いた恵里ですが、答えが得られません。
いつの間にか治ってしまうことが多いと医師が告げました。
年齢が高い場合、様々な療法のアプローチができるそうです。
しかし、和也はまだ4歳。
そのため、時間を掛けて解きほぐすことしかないと言われました。
何もしてあげられないのは、辛すぎますよね。
ちゅらさんで和也の心の病気はどうなるのかその後をネタバレ
治療法が分からないと言われてしまった、和也の心の病気。
では、和也の心の病気はどうなるのでしょうか。
和也の心の病気は治ることが判明しました。
治ったきっかけは、恵里の病気と関係します。
医師の判断通り、和也の病気はすぐには治りませんでした。
そこで、恵里は和也を治すために小浜島へ行くことを決意。
恵里は、和也と一緒に沖縄へ帰省しました。
小浜島では、和也は楽しい日々を過ごします。
しかし、心の病気は治りませんでした。
ある日、一緒に和也くんの木へ出かけた恵里と和也。
そこで、恵里は腹部の痛みから倒れてしまいました。
助けを呼びに走り出す、和也。
どこへ向かえばいいか悩む和也に声が聞こえてきます。
こっちだよ、和也。
それは、キジムナーでした。
和也は、キジムナーが手招きした方向へ走り出します。
キジムナーになった和也くんですね。
ある民家へたどり着いた、和也。
大人に囲まれ、どうしたのか聞かれました。
勇気をだし、見知らぬ大人に自ら声を掛けます。
ぼくのお母さんを助けてください!
和也は、トラウマを克服することができました。
この出来事がきっかけで、和也の心の病気は快方へ向かいます。
まとめ
- 和也の病気は『選択性緘黙』
- 恵里の病気がきっかけで治る
大人に責められた恐怖から、選択性緘黙になった和也。
4歳の子どもにしたら、すごく恐い出来事ですよね。
恵里を助けたい一心で、和也は自分のトラウマと向き合いました。
本当に偉かったです!
また、キジムナーとなった和也くんが登場したシーンは感動でした。
和也くんが、和也に勇気を与えたのではないのでしょうか。
和也の心の病気が無事に治り、本当に良かったです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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