2024年9月25日(水)に再放送された、カーネーション3話。
3話では、糸子がどんな方法で集金に成功したのかが分かります。
糸子の人生最大となるドレスとも出会い・・・。
カーネーション3話のあらすじを吹き出し付きでご紹介したいと思います。
前後のあらすじネタバレは、こちら。
【前回2話】・【次回4話】
カーネーション3話あらすじ
吉田屋へ集金に行った糸子。
門前払いされた糸子は、作戦を練りました。
嘘泣きで同情を買い、集金に成功。
善作は、糸子のことを褒めます。
大正14年の正月。
糸子は、千代の実家の神戸へ来ていました。
美味しいおせち料理を食べて嬉しそうな糸子。
正月の挨拶以外で、千代には目的がありました。
自分の父親から、お金を借りようと思っていたのです。
その頃、糸子はいとこの勇と舞踏会を見ていました。
ドレスを見て、目を輝かせる糸子。
吉田屋で客の同情を買って、まんまと集金に成功した糸子(二宮星)。父・善作(小林薫)に喜ばれて有頂天になるが、善作は女である糸子に商売を仕込む気はなかった。正月、糸子は妹たちと共に、母・千代(麻生祐未)の実家へ挨拶に行く。千代は善作に代わり、祖父・清三郎(宝田明)に借金を申し込む。一方、糸子はいとこに誘われ、近所の洋館での外国人の舞踏会をのぞく。夢のように美しいドレスに我を忘れてみとれる糸子だった。
集金大作戦
料亭吉田屋に男性客が談笑しながら、向かっています。
男性客が、玄関前で糸子がうずくまっているのを見つけました。
なんや嬢ちゃんどないしてん?
お金払ろうてもらえるの待ってますねん。
糸子が集金に来たと理解した男性客達。
金持って帰らんとうち今晩ご飯抜きなんねん。
嘘を付き、泣き真似をする糸子。
大将、払いよらへんのかいな?
また明日おいでって言われまして・・・。
糸子に泣き真似に騙され、同情する男性客たち。
大将こと『奈津の父』を呼びます。
いらっしゃいませ、お待ちしておりました!
大将、なんぼか知らんけど払ろうちゃりや。
奈津の父は、何を言われているのかさっぱり分かっていません。
すると、男性客が奈津の父親を糸子のところまで連れていきます。
なんや、おっちゃん明日払う言うたやろ?
集金ができないとご飯があたらないらしいと伝える、男性客。
奈津の父は、男性客達を中へいれようとします。
ほんまに払っちゃわな、あかんで。
わかってます、さあどうぞ。
奈津の父は、男性客たちをお店の中へ入れました。
糸子には、裏へ回れと言います。
そんなとこいたら、商売の邪魔なってかなわん!
奈津の父がいなくなったのを見て、泣き真似を辞める糸子。
裏へ回り、奈津の母からお金を集金します。
へえ、確かに!
奈津の母は、善作より糸子の方が商売が上手いと言いました。
奈津の母の後ろで、奈津がべーっとしてきます。
こんばんは~!
そこへ、芸者たちが来ました。
芸者達に話し掛ける、奈津の母。
糸子は、芸者たちをキラキラした目で見ていました。
しかし、奈津の母から早く帰るように言われ帰ります。
女の人生
走って家へ向かう糸子。
すると、善作の姿を発見しました。
お父ちゃ~ん!
集金に成功したことを善作に伝えます。
でかした、糸子!
満面の笑みで糸子を褒めます。
褒められた糸子も嬉しそうな表情。
集金が成功し、糸子は食べ物を買って貰いました。。
お前が男の子やったらどんだけおもろかったやろう。
糸子が息子だったら、着物や商売のことを仕込んでやったと言います。
バンバン儲かってがっちり集金しておもろかっただろうな。
女かて商売人になれる!
アホぬかせ!
善作は、女は良い家柄に嫁にいくこと。
そして婿に仕えることが、一番の幸せといいました。
なんで女は、そんなおもしろないねん。
納得ができない糸子。
悔しげに石を蹴ります。
行くで。
糸子と善作は、家へと帰っていきました。
親心
大正14年、正月。
糸子と妹たち、そして千代の4人は神戸にいました。
豪華な家に入っていく糸子。
向かった先は、千代の実家でした。
正月の挨拶をしにきた、糸子たち。
あけましておめでとうございます!
祖父母たちが、嬉しそうに迎えてくれました。
豪華なおせち料理を美味しそうに頬張る糸子。
栗を誰が食べるかで姉妹喧嘩をしています。
そんな様子を祖父の清三郎が見ていました。
ちゃんと食べさせてやっとんか?
食べさせています。
あない栗、栗言うとるやないか。
栗一つ喧嘩をする糸子たちを心配していました。
やっぱり女の子はかわいらしいな~。
そこへ、千代の母貞子がチョコレートを持ってやってきました。
チョコレートを千代に渡す、貞子。
あんた好きやったやろ?
チョコレート嬉しい!
貞子の登場で、少し和やかな雰囲気になりました。
しかし・・・。
そんで今度はなんぼ貸して欲しい?
千代の顔色が変わりました。
え、あの・・・。
30円ばかし、都合付けて貰えたら助かるんやけど。
月末に問屋の支払いが控えていると千代は言いました。
大正時代の30円は、今の15万円位の価値。
そうだ、千代ちゃんココアって知っとる?
貞子がまた雰囲気を壊します。
そんな貞子を千代の兄が止めました。
そもそも、なんでお前が毎回借りにくるねん!
育三郎は、善作が来るのが筋であると言います。
どうしても商売の方が忙しいって・・・。
繁盛もしてないのにどない忙しいねん。
清三郎は、善作を甲斐性無しと言いました。
わしは、お前とあの男の結婚なんぞ許した覚えはないんやで!
ハハハ、お父さん今更そんな。
清三郎の言葉に笑う貞子。
断じて反対だったと清三郎に伝えました。
あんな駆け落ちみたいなマネせんかったら・・・。
金銭面で苦労している千代が心配な清三郎。
ドレスとの出会い
かけおちって何?
食事を終えた糸子がやってきました。
なんもないよ~!
誤魔化す、貞子と清三郎。
千代の兄が、糸子のいとこ『勇』を呼びます。
何かおもしろい物を見せてあげるように言われた勇。
自室に糸子を呼びました。
これはタイタニック号!
豪華客船の模型を糸子に見せる勇。
糸子は、まったく興味がなさそうです。
しかし、糸子の目にある物がとまりました。
何これ!?
ガラスで出来たドレスの人形を見つけた糸子。
綺麗やな~!
勇に触って良いと言われ、手に持ちます。
うわ~、綺麗な着物やな。
糸子は、ドレスを知りませんでした。
そのため、ドレスを着物だと思っている糸子。
そんなんが好きなら付いておいで。
もっとええもの見せたるわ!
いらん、うちこれがええ。
ええから、付いといで。
外に出て、勇は糸子をある場所へと連れていきました。
建物の中に入る、勇と糸子。
勇が扉の前で手招きをします。
糸子が扉を覗いてみると、中で舞踏会が開かれていました。
ドレスやタキシードで踊る人々。
糸子は、目が離せませんでした。
うわ、見つかった!
中で踊る外国人に見つかった糸子。
糸子は、中へ誘われました。
その様子を遠くから見ていた勇が扉を覗きます。
すると、中で嬉しそうに踊る糸子がいました。
勇も誘われ、全員で楽しく踊ります。
カーネーション3話感想
第3話では、糸子がドレスと出会いました
糸子の人生の中でもかけがえのない出会い。
今後の物語のキーワードとなる部分です。
ドレスを見ていた糸子嬉しそうでしたね!
タイタニック号を見せてもらった時と大違いでした。
糸子は、興味の有無がわかりやすい女の子のようです。
今回驚いたのは、千代の実家の豪華さ。
実は、千代は良い家柄出身でした。
千代の実家は、神戸で紡績業を経営。
清三郎の口調から、お金を借りるのはこれが初めてではなさそう・・・。
やっぱり、糸子の実家はあまり儲かっていないみたいですね。
善作と千代の恋物語も気になります。
大阪に住む善作と兵庫に住んでいた千代。
二人は、どのように出会ったのでしょうか。
善作と千代の恋物語も描かれていたらおもしろいですね!
コメント