2024年9月24日(火)再放送、カーネーション2話。
2話では、糸子が父親の善作に代わり吉田屋の集金へ行きます。
また、糸子の名前の由来も判明しました。
カーネーション2話のあらすじを吹き出し付きでご紹介したいと思います。
前後のあらすじネタバレは、こちら。
カーネーションあらすじ2話
授業で名前の由来を話す糸子。
『一生糸で食べていけるように』意味でした。
将来婿さんを貰い、実家を盛り立てるべきという先生。
糸子は、大工方になると答えました。
糸子の答えにクラス中が笑います。
下校時間に男子と喧嘩をする糸子。
誤って用務員を怪我させてしまいました。
先生や千代に怒られてもケロっとしています。
友人たちと遊ぶ糸子を千代が迎えにきました。
糸子は、善作の代わりに集金へ行くことに。
集金へ行く店は、奈津の実家『吉田屋』で・・・。
名前の由来
朝食を食べる糸子。
善作が糸子を呼び、布の良さを語ります。
お前聞いてんか?
へえ、聞いてます。
返事とは裏腹に全く興味がない模様。
学校の授業
自分の名前の由来に関する授業がありました。
それでは小原さんから発表してください。
くしゃくしゃになった紙を机の奥から出す、糸子。
私の名前は、小原糸子です。
一生糸で食べていけるようにという願いが込められてる。
糸子の名前は、千代の父が付けてくれました。
つまり、それはどういうことですか?
糸子は、先生の意図することが分かりませんでした。
「将来婿を貰って実家を盛り立てろという意味では?」という先生。
小原さんもええお嫁さんにならないといけませんよ。
うちは、お嫁さんになりません。
大工方になります。
答えた瞬間、クラス中が笑い出しました。
糸子にふざけるのをやめるように言う先生。
女の役割は、男を引き立てることだと言います。
男と同じ仕事しようやなんて考えてはあかんのです。
なんでですか!?
糸子は、納得できませんでした。
そのまま、授業は進んでいきます。
はい、次吉田さん。
次に奈津が名前の由来を答えます。
私の名前は、吉田奈津です。
- 女将の名前に代々『つ』が付いていた
- 立派な女将になって欲しい
奈津の名前は、父親が付けました。
将来、婿さんを一流の料理屋の主人にさせたいという奈津。
糸子と奈津は、正反対の答えを述べました。
商売下手な善作
呉服屋に来た客が何も買わずに帰っていきました。
また、お待ちしております。
着物が売れへんかったら、足袋の一つでも買わしゃええのに。
善作には、商売の才能が全くありませんでした。
ハルが、吉田屋に集金へ行くように善作へ言います。
集金や!
そんなこと分かってるわい!
実は、善作は集金するのが苦手でした。
善作に格好ばかりつけていると言う、ハル。
こない商売が下手な男が、なんで呉服やなんかやってるんや。
ハルの言葉にほほえむ千代。
用務員の怪我
下校時間になり、帰宅する子ども達。
奈津は、日傘をさして帰っていきます。
その姿を不思議に感じた、用務員のおじさん。
なんで、こんな日に傘なんかさすん?
日焼けせんように厳しく言われていますねん。
奈津は、吉田屋の女将はべっぴんじゃないといけないと言います。
そう言い、傘をさして帰っていく奈津。
一方、その頃・・・。
待て~!
糸子が同級生を追いかけています。
咄嗟に用務員のおじさんの後ろに隠れる同級生。
女は男の言うことを聞いちゃったらええんじゃ。
その言葉に怒り、同級生に向かっていく糸子。
間違って、用務員のおじさんを倒してしまいます。
堪忍、おっちゃん~。
先生や用務員のおじさんが、糸子の自宅を訪ねてきました。
すみませんでした。
小原さんは、いささか元気がよすぎます。
もっと女性らしいふるまいを家でも教育すべき告げました。
そう言うと、先生たちは帰っていきました。
先生達が帰宅し、ケロっとしている糸子。
糸子は、全く反省していませんでした。
父ちゃん帰ってきたら覚悟しときや!
堪忍、お母ちゃんそれだけは堪忍して。
善作に伝えると告げると、急に態度が変わった糸子。
糸子は、善作に怒られることを恐れていました。
善作には、だまっとき。
ハルが善作には言わないように言いました。
集金に失敗した善作が聞いたら、火に油を注ぐようだと告げます。
ハルの言葉に喜ぶ糸子。
うちのことなんかで機嫌悪さしたら気の毒やんな。
そうや、そうや!
安心した糸子は、外へ遊びに行ってしまいました。
吉田屋の集金を託された糸子
河原で友だちとだんじりごっこをする糸子。
糸子~!
糸子のことを千代が迎えにきました。
善作が、糸子のことを呼んだのです。
上等な料理屋だったら着物の金さっさと払わんかい!
集金に失敗し、機嫌が悪い善作。
あんた、また糸子に集金行かすのやめときよ。
子どもに行かせるべきではないと言う、ハル。
実は、集金へ行くのは初めてではありませんでした。
こんな時は、子どもに行かすんのが一番効くんじゃ!
うちが、集金行って手ぶらで帰ったことなんてないさかい!
「任せておいて」と、糸子は言いました。
集金先は『吉田屋』という料理屋。
同級生の奈津の家です。
吉田屋の主人は手強いため気を付けろと言う善作。
お前よっぽどここ(頭)を使うていけよ。
うち、やってみるわ!
吉田屋
踊りの練習を終えた奈津。
愛犬の散歩へ行こうと準備をしていました。
こんにちは~!
なんやあんた、何しにきたん?
集金に来たと糸子は答えます。
奈津に父親を呼んで欲しいと頼みました。
そんなことだったら勝手まわり、ここは玄関や。
玄関の戸をピシャッと閉める、奈津。
集金失敗?
糸子は、調理場の方へ移動しました。
明日また来るように奈津が言います。
お父ちゃんは?
お父ちゃんがそう言うてんねん。
奈津は「今日はお金がない」と言いました。
明日なんかあかん、今日払ってもらわな。
知らんて、はよ帰り。
奈津を遮り、奥へ行こうとする糸子。
ちょっと、おっちゃん!
うっさい、うっさい!
そう言うと、奈津は戸を閉めてしまいました。
家の外へ追い出された糸子。
何か案を考えます。
うちは手ぶらで帰ったことはありません。
カーネーション2話の感想
カーネーションの2話、とても面白い回でした。
まず物語冒頭の善作と糸子のやりとり。
現段階では、糸子は布などに全く興味がないことが分かりました。
善作が布の良さを説明しても、全然聞いていない様子。
もしかしたら、よく善作は糸子に布の良さを語っているのかもしれません。
学校では、糸子が大工方になりたいと言ってクラス中から笑われました。
先生の言葉も全く納得していませんでしたね。
なぜ、女性だから大工方になれないのか。
糸子が、心から疑問に思っている様子が伝わってきました。
虎に翼の寅子なら『はて?』と言いそうなシーンでした。
糸子と奈津の違いも第2話で印象的でした。
将来お嫁さんではなく大工方になりたいと答える、糸子。
お婿さんを貰って嫁として支えてあげたいと答えた、奈津。
全く異なることを二人は答えていました。
また、糸子と奈津の両親の違いも描かれましたね。
糸子の父親は、商売下手で集金が苦手。
奈津の父親は、商売上手で集金を上手くかわしています。
家族構成も糸子は妹がいますが、奈津は一人っ子。
糸子と奈津は、物語の中で対照的に描かれていました。
そんな二人ですが、これから長い縁になることが判明。
二人の関係がどんな風に変化するのか、楽しみです。
3話では、糸子の集金話の続きが放送されます。
どんな手を使って、集金しようと考えているのでしょうか。
糸子の集金方法に注目です。
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